クリスマスツリーって、飾る時にはウキウキなんですけど、しまう時には面倒くさいんですよね。
それに、いつしまうものなのか、よくわからなかったりします。
なんとなく、大晦日やお正月まで出しっぱなしだとだらしないかなとは思いますけど、クリスマスツリーをしまう時期って決まりがあるんでしょうか?
アメリカなど、本場のキリスト教国ではいつ片付けているんでしょうか?
ここではそんな情報と、クリスマスツリーの片付け簡単裏技について紹介します。
クリスマスツリーをしまう時期はいつ?
まず、日本でのクリスマスツリーをしまう時期ですけど、言うまでもなく、日本はクリスマスの本場ではありませんから、厳密な決まりはありません。
なんとなく、11月下旬から12月上旬くらいに出して、12月25日が過ぎたらしまうっていうお家が多いのではないでしょうか。
ウチもそうです。
さすがに、大晦日やお正月にクリスマスツリーが出てたら、違和感ありますよね。
元々、日本のクリスマスは本場のものとは随分違っていて、日本オリジナルのようになっているみたいですから、しまう時期を本場に合わせる必要もないでしょう。
西洋では、クリスマスは家族で過ごすものらしいですけど、日本では、恋人同士のイベントになっていたりしますものね。
なので、クリスマスツリーを出しておくのは12月25日までで、しまう時期はそれを過ぎたらってことでいいでしょう。
では、アメリカなどの西洋キリスト教国では、クリスマスツリーを片付けるのはいつなのでしょうか?
それを次の章で紹介しますね。
クリスマスツリーの片付けはいつ アメリカなど西洋の場合は?
アメリカなど、クリスマスの本場のキリスト教国では、クリスマスツリーを出す時期と、しまう時期は暦で決まっています。
出す時期は『待降節(たいこうせつ)』で、しまう時期は『降誕節(こうたんせつ)』です。
待降節は、主の降誕と再臨に備える準備期間で、降誕節とは、クリスマスと公現祭をお祝いし、主の洗礼の祝日に至る季節とのことです。
キリスト教徒じゃないと、どんな日なのかピンときませんね。
ツリーを飾る待降節は、11月27日から12月3日の間の、11月30日に一番近い日曜日の前の日の夜(土曜日)です。
ツリーをしまう降誕節は、1月7日から1月13日の間にある日曜日です。
でも、クリスマスツリーをいつ片付けるかについては、主の公現の日とされる1月6日というのが一般的のようです。
厳密には、主の公現(1月6日)の後の、1月7日から1月13日の間にある日曜日(降誕節)とされているのですが、これは、教会の暦ではそうなっているということに過ぎなくて、そこまでキッチリ守る必要もないみたいですね。
日本でも、クリスマスツリーをいつ片付けるかについてアメリカなどの欧米にならうのだったら、1月6日に、ということになるのですけど、どうですか?
正月三が日のさらに先まで、クリスマスツリー出しておきます?
クリスマスツリーを見ながら年越しを迎えて、新年にお雑煮とか食べます?
季節感がなくて、日本だと、ちょっと嫌ですよね。
クリスマスツリーをいつ片付けるかについては、日本では、アメリカなど西洋に合わせなくてもいいと思いますよ。
クリスマスツリーの片付け簡単裏技!この方法で劇的に楽になる!
クリスマスツリーって、飾る時はテンションが上がってて楽しいですけど、片付けは面倒くさいんですよね。
テンションが急降下した状態での片付けですから、さらに面倒くさい(笑)
飾り付けの時は大喜びで率先してやっていた子供も、片付けなんか手伝わないし。
普通に片付けるのなら、電飾やデコレーションを外して、小分けして箱に……ってなるでしょうけど、簡単に片付けられる裏技があるんですよ。
裏技っていうほどのこともないかもしれない、簡単な方法なんですけどね。
それは、電飾やデコレーションなどの飾りをつけたまま箱にしまってしまうという方法です!
どうです? これなら簡単でしょ?
5分もあれば片付け終了ですよ。
しかも、来年クリスマスツリーを飾る時も、そのまま出せば完了です。
クリスマスツリーを買った時の箱がないとか、ボロボロになっているとかだったら、衣装ケースのようなプラスチック製などの収納ボックスや、クリスマスツリー専用の収納バッグを買ってもいいでしょう。
クリスマスツリー収納バッグ(M)
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箱やバッグにバッとしまって、押入れとかクローゼットなどにズイッと収納しておけば、簡単にツリーの片付け完了です。
これでもう、クリスマスの後のテンション急降下も怖くありません!
年末年始に向けて、気持ちもスパッと切り替えられます。
まとめ
クリスマスツリーをしまう時期は、アメリカなどの本場欧米では、キリスト公現の日とされる1月6日となっています。
でも、正月過ぎまでツリーを出しっぱなしにしておくのは日本では違和感がありますから、いつ片付けるかについては、アメリカなど西洋にならう必要はないと思いますよ。
12月25日を過ぎたら、クリスマスツリーはすぐにしまうようにすればいいでしょう。
クリスマスツリーの片付けは、電飾やデコレーションをつけたまま箱にしまえば、とても簡単に終わります。
来年飾る時も、そのまま出せば完了ですから、この方法はおすすめです。