「江戸川区花火大会にデートで行く予定だけど、場所取りに行く時間は何時ごろがいいんだろう?」
江戸川区花火大会は、江戸川を挟んで対岸で行われる市川市民納涼花火大会と合わせると、139万人くらいがやってきます。
(江戸川区側が約90万人の人出です)
大混雑必至のイベントですから、何の予定もなくフラッと行く訳にはいかないですよね。
ここでは、江戸川区花火大会に場所取りに行く場合、時間は何時頃までに行けばいいのか、屋台は出るのか、穴場スポットはあるのかについてまとめています。
デートの予定を立てる際の参考にどうぞ。
江戸川区花火大会の場所取りに行く時間は?
ダラダラした前置きはすっ飛ばして、結論から言いますね。
場所取りして、2人で座ってゆっくり江戸川区花火大会を楽しみたいのなら、遅くとも17時ごろまでには着くように行ったほうがいいでしょう。
花火を見るのに最高の場所を押さえたいのなら、昼ごろから14時ごろまでには場所取りに行かないとダメですけど、デートだったら、そこまで早い時間に行かなくてもいいと思います。
2人で行って、暑い中じっと待ち続けるのは辛いですよね。
蚊も出ますし。
打ち上げ場所からちょっと離れていても、夕方までに行って、のんびり楽しむのがいいのではないでしょうか。
そうは言っても、あまり時間が遅すぎてもダメで、18時になるともうシートを敷ける場所は残っていません。
それに、18時くらいになると、会場最寄駅の篠崎駅が激混みして、外に出るだけでもひと苦労なんです。
出たら出たで、駅前ロータリーも大混雑!
携帯も繋がりにくいので、この時間帯に篠崎駅前で待ち合わせをするのは大変だと思いますよ。
ですので、場所取りに行く時間は、遅くても17時まで! です。
最寄り駅の篠崎駅はものすごく混雑しますけど、混雑が嫌だったら、JR小岩駅から行くっていう手もあります。
小岩駅も混みますけど、篠崎駅ほどではないですよ。
小岩駅から江戸川の土手に行って、そこから打ち上げ場所の方向(下流の方)に向かいましょう。
できるだけ打ち上げスポットに近くて、空いてる場所を見つけたら、そこにシートを敷いて場所取りです!
帰りは人々が一斉に引き上げるので、混雑が行きの時以上に大変なことになります。
混雑に巻き込まれるのが嫌なら、大会終了を待たずに引き上げたほうがいいですね。
(大会の開催時間は、19:15から20:30です)
終了の30分くらい前には電車に乗れるように引き上げれば楽ですよ。
最後まで花火を見られないのは残念ですけどね。
小岩駅から行ったのなら、帰りも小岩駅に戻ったほうがいいです。
同じ時間帯でも、篠崎駅はもっと混雑していますよ。
余談ですけど、遅めに行ったら、土手の斜面に場所取りする可能性が高いと思います。
斜面にシートを敷いて座っていると、ずり下がってきてちょっと面倒なんですよね。
浴衣と下駄では疲れるでしょうから、普段着で行ったほうがいいと思いますよ。
せっかくのデートだから浴衣で行きたいかもしれませんけど、カップルでのんびりできたほうがいいでしょう。
草がたくさん生えている土手ですので、蚊がいっぱい出ます。持ち物にも気をつけましょう。
花火大会に行くときの持ち物については、こちらの記事を参考にどうぞ。
> 『花火デートの持ち物は男だったら何?心得や告白のタイミングは?』
江戸川区花火大会には屋台は出るの?
江戸川区花火大会では、屋台はとても少ないです。
大会当日の人出が約90万人と、とっても多いので、混雑緩和のために屋台も制限されているようです。
数少ない屋台は、篠崎駅、小岩駅、江戸川駅の周辺と、会場へ続く道の途中にありますよ。
夕方に篠崎駅から行くと、駅周辺はとっても混み合っているのですが、少し離れると交通規制されている広い通りに出て、そこならゆったり歩けます。
そこにも屋台がいくつか並んでいて、焼きそば、たこ焼き、お好み焼き、串揚げ、かき氷、きゅうりといった、夏祭り定番のお店を楽しめました。
楽しめはしますが、特に江戸川区ならではの目新しさはないですね。至って普通です。
屋台の数は、地元の小規模な縁日と同じくらいだなあっていう印象ですね。
屋台を楽しみたいのでいたら、江戸川を挟んで対岸で同じ日にやっている『市川市民納涼花火大会』のほうがオススメです。
市川市の方は、屋台がいっぱい出るんですよ。
そちらでしたら、花火会場も江戸川区側より若干空いてますし、花火デートもそちら側でっていうのもありですね。
市川市民納涼花火大会について、詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。
> 『市川市民納涼花火大会の場所取りの時間やトイレと帰りの混雑は?』
江戸川区花火大会に穴場はある?
江戸川区花火大会の穴場というと、土手に近い『篠崎公園』がよく紹介されていますが、ここはもう穴場とは言いがたいと思います。
今では、篠崎公園も普通に早めに行かないと場所取りできなくなっていますよ。
ちょっと遠くてもいいなら、江戸川にかかる行徳橋周辺からっていうのもオススメの穴場です。
打ち上げスポットからは結構離れますが、その分、空いていてゆっくり花火が見られるんですよ。
行徳橋に行くのでしたら、東西線の妙典駅から向かいます。
歩いて15分くらいですね。
ここなら、帰りも楽ですよ。
それ以外の場所ですと、普通に江戸川の土手に場所取りに行った場合にも穴場的なところがあるんですよ。
それはどこかというと、雑草が伸び放題の土手の斜面です。
みんな雑草だらけの所は嫌みたいで、そういう場所は誰も場所取りしていませんでした。
シートを雑草の上にかぶせて、雑草を踏みつけるようにして平らにならせば、ちゃんと座れる場所が出来上がりますよ。
土手の上の方も空いてましたから、雑草をかきわけて入っていかないといけないってこともありません。
そこから眼下のグラウンドを見下ろすと、見物客でいっぱいです。
それに比べて、雑草の上に取った場所はまわりに人もいなくて広々。
目の前の雑草にさえぎられているので、ちょっとしたプライベート空間気分です。
デートにはぴったりですよね。
でも、蚊がいっぱい出ますけど^^;
空いている穴場ですが、虫除けなどは必須です。
そんな穴場を狙うのでしたら、大きめのレジャーシートかブルーシートを持っていった方がいいですね。
大きいシートのほうが、雑草を遠ざけることができるでしょうから。
ただし、この穴場は、雑草が刈り取られていなければ……なんですけどね。
前の年はその辺にも場所取りしてる人がいっぱいいたのに、今年は雑草を刈ってないから全然人がいない! ってことがあるんです。
区が余計な気を使わないでくれることを願いましょう。
まとめ
江戸川区花火大会に場所取りに行くなら、遅くても17時くらいには着くように出かけましょう。
18時にもなると大混雑して、もう取れる場所は残っていません。
屋台は最寄り駅周辺と会場へ続く道に出ますが、数はとても少ないです。
屋台を楽しみたいのなら、市川市側に行ったほうがいいでしょう。
穴場としては、妙典駅の近くにある行徳橋の辺りがオススメです。
遠めの穴場に行かなくても、会場近くの土手の雑草が刈られていなかったら、そこが空いていますよ。