「古河花火大会に車で行きたいけど、会場周辺は混雑で大変そうだな……」
「子供がまだ小さいから、できれば車で行きたいんだけどなあ……」
大迫力の3尺玉が目玉の古河市花火大会ですが、人気のイベントなだけに、自動車で行ったのでは道路や臨時駐車場の混雑が大変。
でも、会場から離れた場所に車を停めてから、電車で最寄り駅に行けば楽なんですよ。
ここでは、オススメの駐車場を紹介します!
古河花火大会に車で行くなら 会場からちょっと離れた場所に駐車すると楽です
古河花火大会では、最寄りの小学校や市役所、公園で無料の駐車場が合計1500台分ほど用意されます。
でも、それらの駐車場って、会場の近くということもあって、すぐにいっぱいになってしまうんですよね。
特に、古河第一小学校のように、会場まで徒歩10分という近場の駐車場は、開放から30分ほどで満車になってしまいます。
会場まで徒歩40分の古河第三小学校や福祉の森会館、徒歩30分の古河第六小学校や古河総合公園だったらお昼近くまで空きがあるかもしれませんけど、小さい子供を連れてそんなに歩くのは大変ですよね。
それに、周辺の臨時駐車場に車を停められたとしても、帰りの混雑も大変です。
駐車場から出るだけでも夜の11時までかかった……なんて話もあるくらいですから。
かと言って、子連れでは混雑する電車で行くのもちょっと……ってなりますよね。
そんな方にオススメなのが、ちょっと離れた駅の近くまで車で行って、そこから電車利用で会場の最寄り駅まで行くという方法です。
おすすめの有料駐車場が駅のすぐそばにあって、そこからなら電車も空いているんですよ。
それはどこなのか、次の章で紹介しますね。
古河花火大会に車で行くなら この駐車場がオススメ!
おすすめの駐車場というのは、会場最寄り駅の東武日光線新古河駅の2つ先にある『坂東東洋大前駅』のすぐ近くにある『板倉町営駐車場』です。
(地図の赤枠部分が駐車場です)
ここからなら駅まで歩いてすぐですから、小さい子供を連れて行っても楽ですよ。
会場から離れた場所に車を停めるといっても、最寄り駅の新古河駅までたったの2駅です。
(最寄り駅はJRの『古河駅』と東武日光線の『新古河駅』の2つですが、新古河駅の方をオススメするのにも理由があります。それについては次の章で)
料金も1日500円と、とってもリーズナブルになっています。
平地(自走式)で、収容台数124台の駐車場です。
新古河駅に近い、柳生駅や坂東東洋大前駅の周辺には他にコインパーキングはないので、できればここの駐車場を押さえたいところです。
新古河駅を栃木方面に下っていった所に坂東東洋大前駅はあるのですが、逆に、上っていった所にある、新古河駅の隣の栗橋駅周辺にはコインパーキングがたくさんあります。
それでも坂東東洋大前駅そばの駐車場をオススメするのには理由があるんです。
その理由は何かというと、新古河駅までの電車が、坂東東洋大前駅から乗ったほうがかなり空いているからなんですね。
栗橋方面から新古河駅まで下り電車で行くと、かなり混雑していますが、坂東東洋大前駅から乗る上り電車は座れるほど空いていて、子連れだととても助かりますよ。
坂東東洋大前駅の近くにある『板倉町営駐車場』は、定期利用区画と一時利用区画が一緒になっていて、古河花火大会に行くために車を停める場合、利用できるのは一時利用区画です。
もし一時利用区画が満車になっていたら、定期利用区画に空きがあっても、そこに車を停めることはできません。
駐車可能台数は時期によって変動するようなので、板倉町の役場に直接問い合わせてください。
総務課 行政安全係
電話:0276-82-1111(内線 121)
ファクス:0276-82-1300
古河花火大会の場所取りは何時頃までに行けばいいの?
古河花火大会の最寄り駅はJRの『古河駅』と、東武日光線の『新古河駅』の2つですが、子連れで行くから混雑は避けたいというのなら、新古河駅の方から行くのがオススメです。
古河駅側に会場の『古河ゴルフリンクス』がありますから、当然そちらのほうがとっても混雑するんです。
場所取りもその分、大変になりますね。
新古河駅側でしたら、そこまで混雑していませんし、場所取りも比較的楽です。
渡良瀬川を挟んだ対岸ですけど、花火はしっかり見られますよ。
17時くらいに行っても結構スペースが空いているくらいです。
車で行く場合、駐車場を確保するためや、渋滞を避けるために、早めに現地入りしないといけないでしょうから、河川敷に到着したときには、余裕で場所取りできるでしょう。
ちなみに、古河駅側ですと、17時にはもうかなり埋まってきているほどの混雑です。
新古河駅側の河川敷はゆったりしていて、都会の花火大会のように大混雑で人がビッシリってことはありませんでした。
19時過ぎの開始時間まで2時間くらい、夕焼けの中でのんびりくつろげましたよ。
とは言え、新古河駅側の河川敷は、あまり混まない穴場として紹介されることも多いので、もしかしたら、アナタが行った時には結構混んでしまっているかもしれません。
その場合は、もう少し上流の柏戸方面に行ってみてください。
河川敷は新古河駅から歩いて5分程度ですから、子連れでも、ちょっと離れた場所まで足を伸ばすのは、そんなに大変ではないと思いますよ。
それと、これも注意して欲しいことなのですが、飲み物や食べ物を現地で購入する予定でしたら、電車で新古河駅に向かう前に買っておいたほうがいいです。
と言いますのは、新古河駅の周辺にはお店もコンビニも全然ないんです。
河川敷までの道にもコンビニは全くありませんし、新古河駅側には屋台がほとんど出ませんから、買物には不自由しますよ。
数少ない屋台の前には大行列ができていて、買うのも一苦労です。
新古河駅側は会場付近よりすいてますけど、その点はマイナスですね。
子連れだったら行きやすいので、そこは妥協できるんですけど。
時間に余裕があって屋台も楽しみたいのなら、橋を渡って会場のある古河駅側に行くこともできます。
橋は新古河駅のすぐそばにありますから、多少歩きますけど、そんなに手間ではありませんよ。
会場周辺だったら、屋台もたくさん出ています。お子さんと一緒に歩いていけるなら、ぜひそちらも楽しんでください。
帰りは新古河駅も結構混んで、入場制限がされたりするので、帰宅客の混雑に巻き込まれるのが嫌だったら、早めに引き上げたほうがいいでしょう。
駅が近くてすんなり帰れますので、その点でも子連れには嬉しい穴場でした。
まとめ
古河市花火大会に車を使って子連れで行くなら、古河駅周辺ではなく、下り方面に少し離れた『坂東東洋大前駅』近くの『板倉町営駐車場』に車を停めて、そこから電車で行くのがオススメです。
東武日光線の『新古河駅』まで2駅と近いですし、上り電車は下りに比べてとっても空いています。子連れでも楽に行けて助かりますよ。
帰りは新古河駅も混雑して入場制限がされるほどですから、巻き込まれるのが嫌だったら、早めに引き上げたほうがいいでしょう。