「1歳の子供を連れて海に行くけど、持ち物はどうすればいいんだろう？」
まだまだ赤ちゃんの幼い子供ですから、夏の強い日差しや暑さから守ってあげるために何が必要なのか悩んでしまいますよね。
ここでは、そんな疑問にお答えしています。
海に1歳の子供を連れて行く時に必要な持ち物は？
1歳くらいの小さい子供を海に連れて行くのなら、何よりも大事な持ち物は、日差し対策のためのアイテムですね。
海では、熱中症対策よりも、紫外線対策のほうが重要なんですよ。
暑い夏の海ですから、熱中症も心配かもしれませんが、波打ち際で遊んでいると濡れて体が冷えるので、そこまで気にしなくても大丈夫。
もちろん、全く気にする必要はないってことはありませんが、日差し対策をしていれば、十分熱中症対策にもなります。
（もちろん、熱中症対策には、こまめな水分補給は必須です！）
そこでまずは、日差し対策のために必要な持ち物を紹介していきますね。
・日焼け止め
これはもう、わざわざ言う必要はないだろうなってほどに重要な持ち物ですよね。
お母さんも使うでしょうし。
1歳の子供に使う場合、SPFの高いものを全身に塗ると、後で洗い落とすのが大変です。
なので、SPFの高い日焼け止めは、首周り、手足、耳の裏だけに塗るようにして、それ以外の場所は、Tシャツを着せたり、帽子をかぶせたりしてカバーするのがいいと思います。
坊主などの短髪の子には、頭にも薄く日焼け止めを塗ってあげるのがいいでしょう。
女の子でも、髪の分け目があるなら塗っておいたほうがいいかもです。
それと、ふくらはぎも見落としやすいですから気をつけてくださいね。
塗り忘れると、結構焼けてしまいます。
・帽子
これは、日焼け対策のためだけではなく、熱中症対策のためにもあったほうがいいですね。
つばの広い麦わら帽子がベストです。
子供が嫌がらずにかぶってくれればいいんですけど、もし嫌がったら、いったん脱がせてあげて、忘れた頃にまたかぶせれば上手くいくかも？
・1歳の男の子だったらラッシュガードも
女の子だったら水着でかなり日差しをガードできますけど、男の子だとそうは行きません。
Tシャツを着せてもいいんですが、ラッシュガードなら、よりしっかり日差しから肌を守れますよね。
必須というわけではないですが、あってもいいかなと思います。
もちろん、女の子に着せてもOKです。
・簡易テントやビーチパラソル
日差しを避けられるように、ぜひ用意しましょう。
ビーチパラソルだったら、子供を遊ばせている所に日陰を作るのにも使えますよ。
1歳の子供と海に行くなら、上に挙げた以外にも持ち物は必要になってきます。
飲み物や食べ物はもちろんですが、冷えた飲み物を入れておくためのクーラーボックスもあったほうがいいですね。
水分をしっかりとっておくことも、熱中症対策には必要ですから。
でも、水遊びで子供の体が冷えている時には、あんまり冷たい飲み物を飲ませないように気をつけましょう。
その他に必要な持ち物というと、次の物が挙げられますね。
・水泳用のオムツ
水遊びで普通のおむつをはかせると、水を吸ってダボダボになってしまいます。
水遊びパンツをはかせて、その上から水着を着せましょう。
・はいたまま海に入れる靴
浜辺には貝殻などが落ちていますし、もしかしたらガラスの破片なんかもあるかもしれません。
ビーチサンダルだと足が砂にめり込んだ時に、足の側面が危ないですから、ビーチシューズのような、足全体を覆えるタイプの靴がいいでしょう。
・ペットボトルに入れた真水
海水や砂が目や口に入ったときなどのために用意しておくと、すぐに洗えて便利です。
・お昼寝用のバスタオル
海に行く時間がお昼寝の時間に重なるなら、あったほうがいいですね。
・砂浜で遊ぶためのおもちゃ
お砂場セットがいいでしょうが、波に流される場合もあるので、100均に売っているような安いものでもいいと思います。
でも、子供は波打ち際で遊んでいる方が楽しくて、砂遊び用のおもちゃはあんまり使わないかも。
海を怖がっちゃう子もいますから、そういう子には、おもちゃがあったほうがいいですね。
1歳の赤ちゃんと車でドライブする時の暑さ対策は？
赤ちゃん連れで車で海に行く場合、ドライブ中の暑さ対策も気になるところです。
ウチが1歳の子供を連れて夏にドライブした時には、「冷えすぎて良くないかな？」と思って後部座席のクーラーは切って、前の席だけ冷房をつけてたんですね。
そしたら、後ろのチャイルドシートに座っている子供が結構汗をかいていました。
なので、後ろもクーラーをつけてみたら、ちょうどよかったみたいで、気分良さそうに寝てましたよ。
1歳の赤ちゃんを車に乗せている時の暑さ対策は、普通にクーラーをつけているなら、そんなに気にしなくてもいいでしょう。
1歳の子供を海で遊ばせる時間はどのくらいにすればいいの？
紫外線対策、熱中症対策をバッチリしていくとしても、暑くなる時間帯に1歳の子供をいつまでも遊ばせておくというのは避けたいところです。
特に、10時から14時は1日のうちで日差しがもっとも強くなりますから、その時間帯は、できるだけ休ませるようにしましょう。
海の家を借りて、お昼ごはんを兼ねた休憩を入れてもいいですね。
子供を海で遊ばせる時間は、午前中に1時間～1時間半くらい、お昼休憩を挟んで、午後に1時間～1時間半くらいにしておくのがいいでしょう。
長くても、トータルで3時間くらいですね。
午後に遊んだ後、子供がおねむになったら、そのまま車で寝かせて帰ればちょうどいいです。
強い日差しを避けるために、夕方近くに海に行くのもいいと思いますが、夕方になると風が出てきて、波も強くなってきます。
波打ち際でも結構波がきますから、子供を遊ばせる時には気をつけてくださいね。
特に、1歳くらいの子供だと、浅い場所でもパニックになって溺れることもあるんです。
目を離さないようにしましょう。
まとめ
1歳の子供と海に行くなら、紫外線対策のための持ち物が一番重要です。
日焼け止めやラッシュガード、帽子、簡易テントやビーチパラソルで、夏の強い日差しから子供の肌を守りましょう。
子供を海で遊ばせる時間は、日差しの特に強くなる10時から14時をできるだけ避けて、トータル3時間くらいにとどめておくのがいいでしょう。
車での暑さ対策は、普通にクーラーをつけているなら、特に気にしなくても大丈夫です。
冷えすぎて寒いということもなさそうですから、赤ちゃんをチャイルドシートに座らせていても、後部座席のクーラーもつけていていいと思いますよ。
