「1歳の子供を連れてよく公園に遊びに行くんだけど、熱中症対策にはどんなことをすればいいんだろう?」
1歳くらいのベビーだと、公園での砂場遊びが大好きだったりしますよね。
でも、夏の暑さの中で遊ばせていたら熱中症が心配。
ここでは、幼い子供を熱中症にしないための対策について紹介しますね。
1歳の子供の熱中症対策にはどんなことをすればいいの?
1歳くらいの子供を連れての夏の外遊びといったら、帽子はかかせませんよね。
熱中症対策のためだけではなく、紫外線対策としても、ハットをかぶせるのは必須と言えるでしょう。
特に、1歳くらいの赤ちゃんのお肌は、とってもデリケートですからね。
それと、これも言うまでもないでしょうけど、水分補給ですよね。
お出かけする前に水分補給。
お外でも30分に一回くらい水分補給。
帰ってきたら水分補給です。
帰ってきた時間がお昼ごはんの時間だったら水分補給を兼ねた食事にしてもいいでしょうけど、とにもかくにも水分補給です。
……と、ここまでは当たり前の話ですけど、それ以外に何か気をつける事や、できる対策ってないのかな? っていうのが問題ですよね。
気をつけて欲しいのは、水分だけとらせていればいいってわけではない、ってことです。
塩分もしっかり取っていないと熱中症になってしまうんです。
1歳くらいの子供の塩分補給だったら、小さめの塩おにぎりでもいいですし、塩味のお菓子でもいいです。
とにかく、塩味の物を軽くつまめるようにしておくといいですよ。
長い時間お出かけするのなら、赤ちゃん向けのスポーツドリンクを用意するのもいいでしょう。
お子さんがたくさん汗をかいているときには、水分補給だけではなく、塩分補給にも気をつけてあげてください。
水分や塩分の補給以外でできる1歳児の熱中症対策というと、首に保冷剤を巻いておくっていうのもいいですよ。
タオル地のマフラーの中に保冷剤が入っているグッズがあるのですが、それが便利です。
ドラッグストアだけではなく、ダイソーのような100均にも売っていますけど、使用感はそれぞれ違いますね。
ドラッグストアの物は、保冷剤のジェルが固まらなくて使い心地がいいです。
その代わり、ちょっとお高め。
100均の物は、安いですけど、保冷剤が固くなります。
でも、ドラッグストアに売っている物よりも軽いので、1歳の子供には、こっちのほうがいいかもしれません。
1歳の子を連れて公園などで遊ぶ際には、時々木陰などで休ませながら水分補給と塩分補給をするという対策と合わせて、こういったグッズも活用して熱中症を予防しましょう。
熱中症防止のための1歳児の塩分の取り方は普段の食事でも気をつけて!
1歳のベビーの熱中症防止のためには塩分補給も必要というのは、先程紹介しましたとおりです。
でも、夏の外遊びの最中だけではなく、普段の食事でも塩分不足には気をつける必要があります。
1歳くらいの子供の食事って、味付けなしになりがちですよね。
だから、汗をいっぱいかく夏には塩分不足になりがち。
うどんやパン、かつおぶしや煮干を使った食事にも塩分は含まれますけど、今日の献立だと塩分が不足してるかなと思ったら、普段の食事にプラス1品で塩分補給してあげましょう。
薄味でもいいので味噌汁をつけたり、塩やしょうゆを少々加えたすまし汁をつけたりするだけでもOKです。
この取り方だったら、1歳の子でも無理なく塩分補給できますよね。
お子さんが食べられるのでしたら、梅干しでもいいですよ。
細かくしたものを少しご飯に混ぜるなどしてもいいですね。
暑い時期だと味のない食事は食べにくいですから、熱中症対策だけではなく、夏バテ対策にもなりそうです。
1歳の赤ちゃんが熱中症になったらこんな症状が出ました
うちの子供も1歳の時に熱中症になってしまったことがあるんです。
夏場の公園で遊んだ後、くたびれた顔になって、熱が38度くらいまで出てしまいました。
真昼の特に暑くなる時間帯は避けて、帽子もかぶらせて、水分補給もしっかりさせていたので、「何がいけなかったんだろう?」ってあわてることに……。
でも、水分を飲みたいだけ飲ませて、冷房の効いた室内で安静にしていたら、幸いすぐに熱が下がって元気になりました。
その時にかかりつけのお医者さんから、汗をかくことで、水分だけではなく塩分も失われてしまうので、それらをこまめに補うことが子供の熱中症対策には重要なんだということを聞いたんです。
(その時は、水分補給とか帽子のことしか考えてませんでした)
そのための対策方法は先ほど紹介した通りですので、お子さんが熱中症にならないように気をつけてあげてくださいね。
まとめ
1歳の子供の熱中症予防のためには、水分補給だけではなく、塩分補給も重要です。
水分補給と合わせて、小さい塩おにぎりや塩味のお菓子などで塩分補給もするように気をつけてあげてください。
普段の食事も、薄味の味噌汁や、塩やしょうゆを少し加えたすまし汁をプラスするなどして、子供が塩分不足にならないように注意しましょう。
もちろん、帽子で日差しをカットする事も重要。
保冷剤が入ったマフラーのようなグッズも便利でオススメですよ。