おたふく風邪の予防接種って、1回目は1歳になったら受けるべきというのはよく聞きますけど、2回目はいつがいいんだろうっていうのがよくわからないんですよね。
ここでは、おたふく風邪の予防接種を子供に1回受けさせてるけど、2回目の時期はいつがいいのか悩んでいる方のための情報をまとめています。
おたふく風邪の予防接種 2回目はいつ受ければいいの?
おたふく風邪の予防接種は、1回目に受けてから3~5年後がいいとされています。
1回目は子供が1歳の時に受けさせたというお宅が多いでしょうから、2回目は5年後の、子供が小学校に上がる前年でいいでしょう。
MRと同じスケジュールと覚えておけば、いつ受ければいいのか忘れなくていいと思います。
もし、1回目の予防接種を子供が2歳とか、3歳とかの遅めに受けさせたとしても、キッチリ5年後でなくてはいけないというわけではありませんから、3年後や4年後の、小学校入学前に2回目でも問題はないですよ。
おたふく風邪の予防接種って2回目を受ける必要があるの?
そもそも、おたふく風邪の予防接種って、2回も受けさせる必要があるんだろうかという疑問もありますよね。
昔は1回でしたし、おたふく風邪の予防接種って任意接種ですから、料金も結構かかりますし。
もしかしたら、病院が儲けるために、本当は1回でもいいものを2回受けさせようとしてるだけなんじゃないかと疑ってみたり……。
でも、おたふく風邪の予防接種は、効果を確実にするためには2回受けさせておくことが絶対に必要です!
1回だけでは抗体がつかないことがありますし、ついてもだんだん抗体の量が減っていくので、数年後に2回目を受けておかないと、十分な効果を期待できないのです。
子供の場合、大人とは違って免疫が弱いですから、万が一おたふく風邪にかかってしまったら重症化してしまう恐れがありますし、後遺症も心配です。
おたふく風邪にかかったら難聴になることもありますから、子供にはしっかり2回の予防接種を受けさせて、そういった危険を未然に防いであげたいですよね。
2回の予防接種を受けさせていても、おたふく風邪に感染することはありますが、重症化は防げるので安心ですよ。
2回目をうっかり忘れる人が多いので、気をつけてくださいね。
おたふく風邪の予防接種 2回目の料金は?
おたふく風邪の予防接種は2回受けさせる必要があるとはいえ、問題は料金ですよね。
海外では無料で予防接種を受けられたりするのに、日本では結構な料金がかかります。
全額自己負担の場合、5500円~6500円くらいが相場のようですが、1回目の時に助成金をもらった方もいらっしゃるのでは?
地域によっては助成金が出るので、それを活用できれば助かりますが、2回目となると、1回目とは違う場合もあります。
1回目は助成金が出るけど、2回目は全額自己負担のところもありますし、2回目も一部助成してくれるところもあります。
また、対象年齢を越えたら助成金が出ないという自治体もあるようですね。
これはお住いの地域によって異なりますので、お住いの場所ではどうなのか調べてみて下さい。
どちらにしても、ケチって2回目の予防接種を受けないっていうのはダメですよね。
まとめ
おたふく風邪の予防接種の2回目はいつ受ければいいのかについては、1回目の3~5年後でいいでしょう。
小学校入学の前年でいいと思います。
2回の予防接種を子供に受けさせることは、おたふく風邪に対する抗体を確実につけておくために絶対に必要ですから、忘れないようにしましょう。
しっかり2回受けておけば、もしおたふく風邪にかかっても重症化を防げますよ。
料金は、地域によっては2回目も一部助成してくれるところもありますので、お住いの場所ではどうなのか調べてみて下さい。