「下町七夕まつりって、夜に行っても楽しめるのかなあ?」
7月の上旬にかっぱ橋本通りで開催される『下町七夕まつり』には、100店以上の屋台・露店が出て、40万人ほどの人出で賑わいます。
でも、昼間は楽しいだろうけど、夜だと下町七夕まつりってどうなんだろうっていうのも気になりますよね。
ここでは、そんな疑問についての情報をまとめています。
下町七夕まつりって夜に行っても楽しめるの?
夜の夏祭りっていうのもいいですけど、時間の都合などで夜にしか行けないとか、仕事帰りなどに立ち寄ってみたいという場合も、夜の下町七夕まつりがどんな感じなのか気になるところですよね。
昼間の下町七夕まつりでしたら、七夕飾りだけでなく屋台はもちろん出ていますし、ストリートパフォーマンスやパレードもやっていて盛り上がります。
そういったイベントを見物したいのでしたら、昼間のうちに行ったほうがいいのですが、夜は夜で、多くの人で賑わっていて楽しいですよ。
浅草から上野にかけて、約1キロに渡って伸びている『かっぱ橋本通り』の提灯飾りに明かりがともって、雰囲気があります。
それに、かっぱ橋本通りからは浅草駅方面にスカイツリーが見えて、夜にはライトアップされています。
これがまた、キレイなんですよ。
提灯飾りとライトアップされたスカイツリーのコラボレーション、そして七夕飾りが、夜の下町七夕まつりの醍醐味ですね。
それに、夕方以降だと涼しいので、夜になってから下町七夕まつりに行くというのもいいと思いますよ。
ちなみに、この時期ですと、スカイツリーのライトアップは19時半頃になります。
ただ、屋台の営業時間が問題なんですよね。
それについては、次の章で紹介します。
下町七夕まつりの屋台は夜もやってる?
下町七夕まつりに限らず、夏のお祭りといったら屋台も大きな楽しみですよね。
でも、夜に行くなら注意が必要。
下町七夕まつりの屋台って、終わる時間が早めなんです。
営業開始は午前10時ごろからなんですが、終わるのは夜の7時ごろです。
約100店ほどの屋台が出ますけど、夕方くらいには店を閉めるところが多いですね。
夜7時以降に行っても、昼間のようなパレードやパフォーマンスのようなイベントはやっていませんから、七夕飾りを見て回るだけになります。
ですから、どうせ下町七夕まつりに行くなら、できれば夕方までに行ったほうがいいと思いますよ。
それと、これも要注意事項なのですが、下町七夕まつりの屋台は、祭りの期間中、ずっと出ているわけではありません。
土曜日と日曜日の、かっぱ橋本通りが歩行者天国になる時間帯(10:00~19:00)だけです。
車両通行止めになる時間帯だけだから、屋台がやっているのは夜の7時までなんですね。
下町七夕まつりの屋台でおすすめなのは、『さがみ屋のかっぱステーキ』です。
牛肉の赤身とバラ肉を巻いたものを串に刺して焼いたものなんですが、かっぱ橋名物と言われるほどの人気なんです。
下町七夕まつりの屋台で、これは見逃せません。
この丸い形は、かっぱのお皿をイメージしているそうですよ。
1本300円でした。
下町七夕まつりの屋台は、商店街のお店が出店していて、どこも美味しいものばかりです。
かっぱステーキ以外にも、イカ焼き、ホルモンにんにくソース焼き、原宿ドック(中にチーズが入ってます)、焼き鳥なんかもありました。
特に焼き鳥は、焼いたそばから即売れていて、これも人気でしたね。
食べ物の屋台以外でも、縁日の定番、金魚すくいもありました。
夜の明かりに照らされた七夕飾りと、提灯飾り、そして遠くに見えるライトアップされたスカイツリーもキレイです。
でも、屋台が終わってしまう遅い時間に行っても、飾りを見て回って楽しむだけで、そんなに面白くはないかなと思います。
下町七夕まつりは雨天中止?
下町七夕まつりは、小雨決行です。
土砂降りだったらさすがに通常通り開催とはいかないでしょうが、少々の雨なら普段通り楽しめますよ。
小雨くらい降っても、結構多くの人で賑わっています。
昼間のパレードもやってましたね。
祭りの開催期間中、七夕飾りはずっと飾られていますから、夜に行って飾りを眺めながら歩いて楽しむだけでしたら、雨天かどうかは特に関係ないですね。
まとめ
下町七夕まつりに夜に行っても、提灯飾りやライトアップされたスカイツリーがキレイですから、昼間とは違った楽しみ方ができます。
ただし、屋台の営業は夜の7時までですから、それ以降の時間に行っても、七夕飾りを見て回るだけになります。
七夕飾りは、祭りの開催期間中、常時展示されていますから、夜や雨天の日に行っても楽しめます。
でも、できれば、屋台がやっている夕方までには行ったほうが、より下町七夕まつりを楽しめると思いますよ。