「相模原納涼花火大会にバスを使ってデートで行きたいんだけど、何時ごろに行けばいいんだろう?」
「場所取りはできるのかな? 屋台は出るの?」
相模原納涼花火大会(相模原花火大会)は、約39万人もの人が集まる人気のイベントですから、行きの混雑が心配ですよね。
ここでは、電車とバスを使っていく予定の方のための情報をまとめています。
花火デートの参考にどうぞ。
相模原納涼花火大会へのバスでの行き方と混雑は?
相模原納涼花火大会は、その名の通り相模原市を流れる相模川の河原で行われます。
会場近くまでのバスが出る駅はいくつもあって、次の4つの駅です。
・JR横浜線の「相模原駅」
・JR横浜線の「淵野辺駅」
・JR相模線の「上溝駅」
・JR横浜線、JR相模線、京王線の「橋本駅」
花火会場と各駅の場所は、こちらのリンク先の地図を参考にして下さい。
カバンのマークの場所が花火会場で、そこから地図を右上の方に移動していくと駅があります。
橋本駅は相模原駅のすぐ左隣です。地図を拡大しないと駅名が見えませんので注意して下さい。
それぞれの駅から会場近くまでのバスが出ているので、交通アクセスは便利ですね。
でも、4つも最寄り駅があるんだったら、行く人の流れが分散して、混雑も緩和するんじゃないかと思ったら、そんなこともないんです。
各駅からバスが出ていますが、花火大会のための臨時シャトルバスはありませんので、普段通りの定期便を利用しないといけません。
その定期便が、1時間に1本から、多くても3本しかないですから、メチャメチャ混みます!
ですので、バスで相模原花火大会に行くのでしたら、遅くても15時(午後3時)までにはバスに乗るようにして下さい。
16時台になってしまうと、渋滞にハマって、大会開始に間に合うかどうかも微妙になるほどなんです。
15時30分くらいでも渋滞に捕まってしまって全く進まないので、途中で降ろしてもらって、みんなそこから歩いて会場まで行っていたほどでした。
ちなみにその時は、普段は30分くらいで着くところが、1時間くらいバスに閉じ込められ、運転手さんのはからいでドアを開けてもらって途中下車して、そこから歩いて30分かかりました。
そのままバスに乗って会場近くまで行こうとすると、渋滞のピーク時には2時間もかかってしまうほどです。
なので、バスを利用するなら15時までには乗る! これは絶対に守ってくださいね。
各駅からのバスの乗り方をここで紹介しておきますね。
・JR横浜線の相模原駅
南口から「水郷田名」行きに乗って、「水郷田名」で降ります。
水郷田名バス停から会場までは徒歩5分くらいです。
このバスは、1時間に2本くらい出ています。
※この路線は、16時からは渋滞回避のために、途中の「上田名」までしか行かないようになってしまいます。
そこからだと、会場まで徒歩20分もかかりますので、遅くならないように注意!
・JR横浜線の淵野辺駅
南口の「田名バスターミナル」行きに乗って、「田名バスターミナル」で降ります。
そこから歩いて15分ほどです。
このバスは、1時間に2本くらい出ています。
・JR相模線の上溝駅
「田名バスターミナル」行きに乗って、「田名バスターミナル」で降ります。
そこから歩いて15分ほどです。
このバスは、1時間に3本くらい出ています。
・JR横浜線、JR相模線、京王線の橋本駅
南口から「田名バスターミナル」行きに乗って、「田名バスターミナル」で降ります。
橋本駅からのバスは、榎戸経由と葛輪経由の、2つの路線があります。
榎戸経由が1時間に3本くらい、葛輪経由が1時間に1本くらいです。
どちらに乗っても田名バスターミナルに行きますから、細かいことは気にしなくても大丈夫。
どっちでもいいので、田名バスターミナル行きに乗って下さい。
相模原駅からのバスなら、バス停から会場まで徒歩5分なので一番楽ですね。
15時ごろまでにバスに乗れそうになかったら、駅から歩いていったほうがいいかもしれません。
会場に一番近いのは、JR相模線の上溝駅です。
でも、最寄り駅の上溝駅からでさえ、会場までは徒歩1時間!
浴衣と下駄だったりしたら、かなり辛いのでは?
なんとしても、15時までにはバスに乗れるように向かったほうがいいですね^^;
相模原納涼花火大会での場所取りは?
相模原納涼花火大会での場所取りは、当日の朝から可能になっています。
朝の6時半くらいに行ってみても、打ち上げ場所に近い有料席そばはもちろん、河川敷や土手の斜面、階段にも、結構多くのシートが敷かれて場所取りされている状態です。
いい場所を押さえたいなら、朝の10時くらいまでには行っておきたいところですね。
なので、15時までにはバスに乗るようにしようというデートプランですと、いいスポットで場所取りをしようとするのは諦めたほうが良さそうです。
朝の10時くらいまでに行って場所取りするっていうこともできますけど、デートだったらそこまでしなくてもいいんじゃないかなと思います。
立ち見になっても、屋台をまわりつつ、のんびり2人で花火を楽しんではいかがでしょうか。
それでも、一応レジャーシートは持っていっておいたほうがいいと思いますよ。
2人分くらいのスペースだったら、もしかしたらなんとかなるかもしれませんし、そんなにかさばる荷物じゃないですよね。
※花火デートの持ち物については、こちらの記事も参考にどうぞ。
> 『花火デートの持ち物は男だったら何?心得や告白のタイミングは?』
相模原納涼花火大会では屋台はどの辺に出るの?
相模原納涼花火大会では、約200の屋台が出て賑わいを見せます。
昼過ぎ頃から営業を始めるところが出はじめて、15時くらいにはほとんどの出店が開店してますね。
昼過ぎくらいからお客さんも集まりだして、浴衣を着た人もチラホラ見かけるようになりますよ。
その屋台の場所ですが、会場のすぐ横にかかっている高田橋の下にたくさん出ていますね。
相模川の北東側の河原です。川の向こう側には出てませんでした。
屋台の出る場所は河原ですから、石がたくさんあって下駄だと歩きにくいです。
なので、浴衣で行くのはやめておいたほうがいいかも。
長い時間屋台周辺を歩き回るわけじゃないでしょうし、花火を見る時は立ち止まるでしょうから、川原の石は慣れれば平気でしょう。
でも、行きはバス停から結構歩きますし、帰りも、もしかすると随分歩くことになるかもしれません。
上田名のバス停まで歩くと、上り坂なので大変です。
ですから、歩きやすいスニーカーのほうがオススメですね。
浴衣で行きたいのでしたら、履き替えられるように、できれば手荷物にスニーカーも加えたほうがいいと思いますよ。
まとめ
相模原納涼花火大会に電車とバスで行くのでしたら、渋滞回避のために、15時までにはバスに乗れるように向かいましょう。
バスは、JR横浜線の相模原駅と淵野辺駅、JR相模線の上溝駅、JR横浜線とJR相模線、京王線の橋本駅から出ています。
場所取りは、当日の朝10時までに行けばいい場所を狙えるでしょうが、デートで行くならそこまでしなくてもいいと思います。
でも、一応シートは持っていくことをオススメします。
屋台は、会場近くの高田橋の下を中心に約200店出ます。
その周辺は小石の多い河原ですから、浴衣と下駄で行くのでしたら、足元に気をつけてくださいね。