敬老の日の祖母へのプレゼントには何を贈ればいいか、毎年いろいろ考えてしまいますが、手作りケーキっていうのもいいですよね。
お菓子好きなお祖母様にはもちろんいいですし、毎年おしゃれアイテムなどばかりだと、家に物があふれちゃうんじゃないかっていう場合も、消えもののお菓子はいいと思います。
何より、手作りだったら気持ちがこもってますものね。
でも、お祖母様が糖尿病だったら、ケーキをプレゼントしても大丈夫なのか心配でしょう。
ここでは、糖尿病の祖母へのプレゼントにオススメのケーキと、そもそも、糖尿病でもケーキを食べて大丈夫なのかについての情報を紹介しています。
敬老の日の祖母へのプレゼントにサプライズでケーキを贈りたいけど……
プレゼントは気持ちが一番大事とはいえ、糖尿病のおばあさんにケーキなどのお菓子を贈る場合は、なんでもいいとはいきませんよね。
チョコレートをガッツリ使ったケーキとかだと、さすがにダメなんじゃないかとか悩んでしまいます。
本人に、「どんなケーキだったら糖尿病でも食べられるの?」って聞くのもアレですし。
こういうのって、内緒で作って、敬老の日当日にサプライズで渡してあげたいものですものね。
そこで、次の章で、糖尿病のお年寄りでも食べられるケーキをいくつか提案します。
敬老の日のプレゼントで糖尿の祖母に贈るケーキならこんなのはいかが?
糖尿病のお祖母様にプレゼントするケーキだったら、まず何よりも甘さは控えめにする! これは鉄則ですよね。
そこで、栗と抹茶のケーキなんていかがでしょうか?
中に抹茶の粉と、つぶあんと栗を入れて作れば、甘さ控えめなケーキになりますよ。
パウンドケーキにすれば軽く食べられます。
ご年配の方だと抹茶が好きな人が多いので、これはオススメです。
他にも、紅茶のケーキっていうのも甘さ控え目でいいですよ。
蒸したさつまいもを潰して、生地に混ぜるのも美味しいのでオススメです。
かぼちゃのケーキも甘さ控え目で、ソフトな味になるのでとってもいいですよ。
ケーキって糖尿病でも食べて大丈夫なの?
そもそも、糖尿病でもケーキを食べて大丈夫なのか、ちょっと(かなり?)心配な方もいるのでは?
確かに、糖尿病になると、糖分を控えるようにお医者さんに言われます。
でも、ケーキなどの甘い物を食べてはいけないっていうわけではないんですよ。
たまに食べるくらいなら問題ありません。
お祖母様が糖尿病の食事療法をしているのでしたら、食品交換表というのを持っていると思います。
その中で、ケーキなどの嗜好品については、「好ましくない」となっていますが、禁止にはなっていないんです。
好ましくないというのは、何を、どれだけ、いつ食べるかに気をつけたほうがいいってことなんですね。
実は、糖尿病では、食べてはいけない物というのはないんです。
ただ、食べすぎないように気をつけたほうがいいものもあるというわけ。
ケーキもその一つなんですね。
ですから、誕生日とか敬老の日とかに、たまにケーキを食べるくらいなら問題ないんですよ。
基本的にどんなケーキでも、食べ過ぎさえしなければ大丈夫なんですが、心配だったら甘さ控え目するだけではなく、その日1日で摂取するカロリーも調整するといいですね。
つまり、ケーキのカロリー・炭水化物の分だけ、その日の3度の食事で摂取するカロリー・炭水化物は控えるということです。
そうすれば、プラマイゼロで安心ですよね。
孫にそこまで気を遣ってもらえれば、お祖母様も嬉しいと思いますよ。
まとめ
糖尿病のお祖母様に敬老の日のプレゼントでケーキを贈るなら、抹茶と栗のケーキや、紅茶のケーキ、かぼちゃのケーキなんていかがでしょうか。
どれも甘さ控え目で美味しいですからオススメですよ。
糖尿病でも、基本的に食べられないものってないですから、ケーキをプレゼントしても問題ありません。
たまに食べるくらいなら大丈夫ですので、ぜひ、お祖母様に美味しいケーキを手作りしてあげて下さい。