一人暮らしを始めたら、自由気ままに暮らせるのが気楽な一方、全てを自分でやらないといけないのが面倒くさいもの。
特に面倒なのが、自炊！ 毎日の食事！
料理好きでもなければ、こんな面倒なこと、とてもやってられません。
でも、やらなければ腹が減る。外食ばかりだと金が減る……。
ここでは、一人暮らしの男性にオススメの簡単にできる料理として、一人鍋を提案しています。
このオススメレシピは、お手軽簡単にできて、それでいて、とっても美味しいですよ！
道具もそんなに必要ないから楽に作れます。
一人暮らしで料理を簡単に作りたい男にオススメな飯はこれだ！
料理好きな人だったら、とっくに自炊をしてあれこれ作っているでしょうが、無精だったり、料理のことなんか全然知らなかったら、どうすればいいんだ……と途方にくれてしまいますよね。
こんな面倒なことを毎日毎日やってくれていた母親のありがたさが身にしみるってもんです。
母の日には、実家のお母さんに、何かプレゼントの一つでも贈ってあげましょう。
……それはさておき、一人暮らしの男性にオススメの自炊料理といったら、断然鍋料理です！
鍋って言ったら、家族や友人同士でワイワイ突っつくものと思われるかもしれませんが、一人暮らしだって鍋料理を食べていいんです。
一人で食べる鍋……それが『一人鍋』！
どうして鍋がオススメかって、それは、とにかく簡単に作れるからです。
基本的には、具材を適当に切って、それを適当に鍋にぶち込んで、適当に煮て、適当に食うだけです。
調理には油も使いませんし、面倒くさい下ごしらえやら、味付けやらは必要ありません。
と言っても、料理のりょの字も分からない一人暮らしの男性だと、「鍋料理ってどう作ればいいんだ？」と、ここでも途方にくれてしまうと思います。
そこで次の章では、一人鍋のオススメレシピを紹介しますね。
コレさえ知っておけば、料理初心者でも、暗黒物質的なカオス鍋を製造してしまうこともないでしょう。
これが一人鍋のオススメレシピ！
鍋料理にも色々ありますが、究極に簡単な一人鍋と言ったら湯豆腐ですかね。
豆腐を手頃な大きさに切って、それを鍋で煮るだけですから。
（昆布とかも使いますけど）
これなら、料理音痴の男性にもできますよね。
むしろ、これをまずく作れるのなら、そっちのほうがある意味凄いです。
う～ん、でも、豆腐だけっていうのも寂しいかもしれませんね。
冬の寒い夜に、たまに食べるなら美味しいですけど、連日湯豆腐だったらブチ切れたくもなるでしょう。
その一人鍋を自分で作っていたら怒りを向ける相手もおらず、豆腐屋さんが理不尽なとばっちりで恨まれるかもしれません。
もっと味のあるものが食べたいのだったら、こんな一人鍋はいかがでしょうか？
・キャベツ鍋
昆布だしにスライスしたショウガと日本酒を投入し、そこでキャベツと豚肉を煮るだけ。
ポン酢と大根おろしで食べるのが美味い！
・ほうれん草鍋
昆布だしにニンニクをいくつか放り込んで、日本酒も投入。
その中でほうれん草と豚肉を煮れば完成。
こちらもポン酢と大根おろしで食せば美味。
ニンニクも食べられるので、色々とみなぎってくるとかこないとか。
・カレー鍋
カレー味にすれば、大抵のものは美味しくなるはず（たぶん）。
カレー鍋の素っていうのが売っていますから、それを使いましょう。
ほうれん草と豚肉、お好みでキノコなんかも入れて煮込むだけ。
それだけで、簡単、美味しい、ヘルシーな一人鍋の完成です！
・しゃぶしゃぶ
ちょっとリッチな気分を味わいたい……そんな夜には、しゃぶしゃぶの一人鍋はいかがでしょうか？
昆布だしに日本酒を投入し、キノコ、白菜、適量のくずきり、お好きな肉を煮るだけで完成します。
（お肉はしゃぶしゃぶしましょう）
肉は豚でも牛でも、お好きなものをどうぞ。
今夜は贅沢に、牛いっちゃいます？
つけだれも、ポン酢でもなんでも好きなものをどうぞ。
……どうです？ どれもうまそうじゃないですか？
料理なんかろくにしたこともない一人暮らしの男性でも、そんなに苦労せずにサクッと作れると思います。
ただ気をつけて欲しいのは、一人鍋の場合、具材をあれこれ買い込みすぎないようにすること。
あれこれ入れようとすると量が多くなりすぎて、
「これ何人分だよ！ ここは相撲部屋かよ！ 俺は新弟子か！」
と、一人ツッコミをするハメになるでしょう。
だから、ほうれん草と豚肉だけとかの、シンプルなレシピになっているわけです。
ほうれん草に飽きたら、白菜とかの違う野菜にすれば一人鍋も飽きませんよ。
もし余ってしまったら、容器などに移して冷蔵庫に保存し、次の日に食べましょう。
一人鍋に必要な道具は？
一人鍋を作るのに必要な道具は、そんなに多くはありません。
基本的には、火と鍋さえあればOK。
（包丁とまな板は、言わずもがなですよね）
だた、そこで問題なのは火ではないかと。
カセットコンロなどを用意するか、キッチンのガスレンジで作るかっていう二択になるケースが多いのではないかと推察します。
一人鍋だったら、部屋のテーブルやこたつにコンロを置いて、その上に土鍋を乗せて、ゆったりくつろぎながら食べたいですよね。
まあ、キッチンのガスレンジの上でアルミ鍋を使って作って、その場で食べれば楽ですけど、ちょっと寂しいかも。一人暮らしだと特に（笑）
ちなみに、IHコンロだと、土鍋は使えませんね。
IHコンロ専用の土鍋っていうのもありますけど、相性の問題で使えないことも多いようです。
ですので、一人鍋を本格的に極めていきたいなら、カセットコンロなどと土鍋っていうのはあったほうがいいでしょう。
あんまり鍋料理をやらないのなら、カセットコンロなどは場所をとるので、ない方がいいかもしれません。
まとめ
一人暮らしの男性が自炊をするのだったら、簡単に作れる一人鍋がオススメです。
必要な道具も多くないですし、油も使いませんので楽ですよ。
具材を適当に切って煮るだけですから、料理スキルのない男性でも美味しく作れます。
ここで紹介したオススメレシピ以外にも、美味しいレシピは探せばたくさんありますから、色々作ってみてはいかがでしょうか。
※この記事を『きらッコノート』というサイトで紹介していただきました。
他にも美味しそうな鍋料理を紹介してますよ！
⇒ 『介護士は体力が勝負！寒い冬を乗り越えるための鍋料理まとめ』
