子供と行って花火大会を一緒に楽しみたいな、キレイな花火を見せてあげたいなって思っても、子供が1歳とか2歳とかだと心配もいっぱい。
「花火大会に子連れで行く場合、持ち物は何を用意していったらいいんだろう?」
ここでは、そんなお悩みにお答えしています。
親子で花火を楽しめるように、参考にしてくださいね。
花火大会に子連れで行く場合の欠かせない持ち物は?
大人だけで行く場合でも、花火大会っていろいろと用意していかないといけませんよね。
1歳とか2歳の子供を連れて行くのだったら、そういった持ち物に加えて、子連れならではの持ち物というのも欠かせなくなってきます。
それでは、子連れの場合、どんな持ち物があったほうがいいのかを紹介していきますね。
・虫よけ
これは子連れかどうかに関係なく必須の持ち物ですが、小さい子供を連れて行くのだったら忘れちゃいけませんよね。
特に、河川敷での花火大会だったら蚊もたくさん出るでしょうし。
虫よけでバッチリガードしましょう。
・かゆみ止め
虫よけで対策しても、蚊に刺されてしまうかもしれません。
かゆくて子供がぐずってしまったら、花火の楽しみも半減してしまうでしょうから、かゆみ止めもあったほうがいいですね。
お母さんも、かゆくなったら、うっとうしいでしょうし。
・うちわ
花火会場は暑いでしょうから、うちわもあったほうがいいです。
うちわには、虫よけパッチを貼ると蚊よけにもなっていいですよ。
・タオル
バスタオルのほうが大きくて使いやすいです。
・レジャーシート
子連れじゃなくても、花火大会に行くなら、これを忘れてはいけませんよね。
・座布団やクッション
レジャーシートの上にずっと座っているとお尻が痛くなってしまいますから、座布団やクッションもあった方がいいです。
子供を抱っこしていますからね。
座るところがコンクリートだったりしたら、座布団なしでは特につらいですよ。
座布団とかクッションを持ち物に加えたら、荷物がかさばるんじゃないの? と心配な方もいらっしゃるかもしれませんが大丈夫!
折りたたみできる携帯用のクッションっていうのがあるんです。
100均に売っているんですが、それならコンパクトに畳めて、持っていくのに邪魔になりませんよ。
・飲み物やお菓子、軽食
水分補給のために飲み物は必須です。
ミルク、ジュース、お茶など、好みに応じて用意していきましょう。
それと、1歳、2歳くらいの子供を連れて行くなら、お菓子や軽食なども持っていったほうがいいですよ。
現地の屋台は混雑していますから、子連れでは並んで買うって大変ですからね。
食べるものも、自分で用意していけば楽です。
・ちょっとしたおもちゃ
1歳、2歳くらいの子供だと、花火が始まるまで待つのも退屈で、くずってしまいます。
そんな時のために、かさばらないおもちゃを持っていくといいですよ。
大抵の子供は花火を怖がると思います
1歳から2歳くらいの子供連れでの持ち物としては、屋台に行けない場合に備えてのお菓子とか軽食、それと、おもちゃなんかが特に子連れならではですね。
でも、持ち物を万全に用意していっても、そもそも、それくらいの歳の子供が花火を楽しめるのかっていうのも心配な所です。
1歳や2歳の子供だと、泣いちゃう子が多いんですよね。花火の大きな音にビックリして。
やっぱり、それくらいの歳の子供だと花火の音を怖がるみたいです。
中には全く泣かない子もいるし、花火を見ていた時にははしゃいでいたのに、寝る時間になってから、急に思い出したように泣き出して怖がる子もいます。
打ち上げ花火を見ても泣かない子も、恐怖に引きつっているのか、固まっちゃってたりして。
1歳、2歳くらいだと、花火大会を楽しんでいるっていう子はあまりいないですね。大抵怖がります。
でも、泣いちゃう子も、3歳くらいになれば打ち上げ花火が平気になってきますよ。
1歳や2歳だと、音を怖がって泣いちゃう子が多いので、大音響が響いてくるような、打ち上げ場所に近すぎる場所は避けたほうがいいと思います。
個人差もあるので、効果があるかどうかは「?」ですが、花火大会に行く前に、テレビなどで打ち上げ花火を子供に見せて、音に慣れさせておくのもいいかもしれません。
1歳や2歳の子供を花火大会に連れて行くのってどうなんだろう?
1歳、2歳だと、怖がって泣いちゃう子供が多い花火大会ですけど、そもそも、そういう場所に子供を連れて行くのってどうなんでしょうか?
これが、親の自己満足になってはいけないと思うんです。
テーマパークなんかでも時折見かけますよね。
まだ首も座ってない赤ちゃんを連れている若いお父さん、お母さんとか、ベビーカーでぐったりしてる赤ちゃんとか……。
子供本人は楽しいんだろうか? とてもそうは見えないけど……って感じます。
幼い子供を花火大会に連れて行く場合も、「自分(親)が花火を見たいから」「近い場所から大迫力の打ち上げを見たい」っていうんじゃいけませんよね。
子供にキレイな花火を見せてあげたいという優しさからだとしても、その優しさが単なる自己満足ではないか、よく気をつける必要があるでしょう。
少なくとも、何万人、何十万人という人が見物にやってくる、大混雑のイベントに幼い子供を連れて行くのは避けるべきです。
混雑で大変なだけではなく、怪我も心配です。
もし、小さな子供を抱っこしている状態で、人混みに押されて転倒してしまったら……。
そんな場所にベビーカーで行くなんていうのは、もってのほかです。
自分が大変なだけではなく、まわりにも迷惑になってしまいますからね。
それに、人気の花火大会は、帰りもものすごく混雑します。
最寄りの駅までたどり着くのにさえ1時間とかかかったりしますから、夜の8時、9時過ぎまで幼児を連れ歩くことになります。
それもいけませんよね。
子連れで花火大会に行っても、子供が泣いてしまって、すぐに引き上げたっていう親も多いです。
サッと行って、帰りもすぐに引き上げられる近場にして、打ち上げ場所からも離れたスポットから一緒に見るのがいいと思いますよ。
それでも、もし子供が怖がってしまったら、「花火キレイだね」って声をかけてあげれば落ち着くかもしれません。
泣き止んでくれなかったら、しょうがないですね、引き上げましょうか^^;
まとめ
1歳、2歳くらいの子供を連れて花火大会に行くなら、通常の持ち物に加えて、お菓子や軽食、暇つぶし用のちょっとしたおもちゃなんかを持っていくといいですよ。
子連れですと混雑している屋台には行きにくいですから、食べ物や飲み物は自分で用意していくと楽です。
大抵の幼い子供は打ち上げ花火の音を怖がるので、泣いてしまってどうしようもない場合は引き上げましょう。
そうならないように、打ち上げ場所からはできるだけ離れた所で見るようにしたほうがいいと思いますよ。