「目黒のさんま祭りに行ってサンマを食べたいけど、混雑するっていうし、何時から並ぶのがいいんだろう?」
「待ち時間ってどのくらいなの?」
7000尾ものサンマが無料で振る舞われる目黒のさんま祭りには、毎年大勢の人が訪れますから、早めに行って並んでおかないとサンマにありつくことはできません。
ここでは、さんまに確実にありつくための攻略法を紹介しますね。
※ここで紹介するのは、品川区で開催される『目黒のさんま祭り』についてです。
目黒区で開催される『目黒区民まつり(目黒のSUNまつり)』ではありませんのでご注意を。
目黒のさんま祭りは何時から並ぶのがいいの?
目黒のさんま祭りは10時開始ですが、早朝6時には、もう結構多くの人が並んでいます。
来場者は9時ごろから増えだして、11時半くらいには、サンマは全て食べ尽くされてしまうほどです。
ですので、できるだけ早めに会場に行って列に並んでおきたいところですが、何時から並ぶかについては、遅くても7時から8時までに行っておけば大丈夫ですね。
サンマ配布開始の10時近くに行くと、行列はもう1キロくらいになっていますから、並ぶことを諦めてしまう人も出てきます。
行列の最前列近くに並びたいのなら5時ごろに行っておかないとダメですけど、そこまで急がなくてもいいと思いますよ。
最前列近くに並んでおけば、サンマの配布が始まってから、列が進むたびに前に詰めて座り直す必要がなくて楽なんですけどね。
行ったら、そのままそこに、ずっと座って待っていればいいだけですから。
とは言え、そこまで早く行くのも大変でしょうから、7時から8時くらいに行っておけばいいでしょう。
7時8時に行くのも、早起きや行列の待ち時間が大変なことは大変ですけど。
でもそれも、美味しいサンマにありつくためです!
待ち時間がどのくらいなのかについては、次の章で紹介しますね。
目黒のさんま祭りの待ち時間は?
目黒のさんま祭りに、7時から8時ごろに並んだ場合の待ち時間は、大体2時間から3時間くらいです。
これが、10時くらいに行って並ぶと、3時間から4時間の待ち時間になってしまいますね。
8時ごろに目黒の会場に行くと、沿道の店舗では、サンマを焼く煙が入ってこないように窓の部分にビニールをかけていたり、道路脇ではサンマを焼くコンロの準備を始めていたりしますよ。
早くから来ている人たちは、1列になって歩道の端に座っていたりしますから、最後尾に並びましょう。
8時過ぎくらいの時間帯だと、テレビ局が取材に来ていたりします。
もしかしたら、インタビューを受けるかもしれませんね。
9時過ぎくらいになると、横4人で並ぶように指示されて、それまで1人ずつ1列で並んでいた人たちが前に詰めていきます。
で、だんだんと行列が前に進んでいって、サンマへと近づいていくんですが、並んでいる間にも沿道で餅つきをしていたりして、あんこ餅をもらえたりしましたね。
そして、いよいよサンマを焼いている所に来ると、まずはお皿とお箸をもらうんですが、その前に募金をします。
サンマは無料ですけど、サンマを無償で提供してくれている岩手県宮古市は、震災があって大変でしたからね。
そこには、千円札がたくさん見えましたし、1万円札もありました。
サンマをもらったら、『すだち大使』と書かれたタスキをかけたお姉さんが、徳島産のすだちをかけてくれます。
(皆さん美人なので、結構嬉しい。笑)
他にも、大根おろしと、べったら漬けももらえました。
サンマと言ったら、大根おろしは欠かせませんものね。
会場には、いたるところにテーブルが用意されていて、そこでサンマを食べられますよ。
テーブルには、しょうゆも置いてありました。
タッパーに入れたご飯や、おにぎりを持参してきている人もいましたね。
(私もご飯持っていけばよかった! って思いました)
炭火で焼きたてのサンマに、白飯まであったら、きっと最高に美味しいですよ。
ビールも一緒に飲みたいっていう人は、用意していくか、近くのコンビニで調達するといいですね。
目黒のサンマは最高に美味しいですけど、一尾だけだとちょっと足りないです。
食欲を最高にそそられて、他にもうちょっと食べていきたいなあってなるんですけど、周辺の飲食店は準備中だったりしてろくに食べられません。
なので、ご飯とか、いろいろ持っていったほうがより満喫できると思いました。
目黒のさんま祭りでは屋台は出るの?
目黒のさんま祭りでは、目黒駅東口の駅前広場に屋台がたくさん出ます。
さんま祭ですから、もちろんサンマ料理尽くしで、すごく賑わってますよ。
無料で振る舞われるサンマもいいですけど、屋台のサンマも楽しんでいきたいですね。
個人的に一押しなのは、炙りサンマ握りです。
シャリの上に炙ったサンマの切り身が乗っていて、これもすだちをかけていただきます。
1パック550円でした。
屋台での食事もいいんですが、飲み物は絶対に持参した方がいいので注意してくださいね。
暑い時期ですから喉が渇きますし、行列に並んでいる間の熱中症対策としても水分補給は重要です。
毎年、熱中症で倒れて救急車で搬送される人が何人かいるので、飲み物は持っていきましょう。
会場周辺の自販機は、午前中には売り切れになってしまうところが多いですし、コンビニもそんなにありません。
飲み物以外にも、日差し対策のための帽子もあったほうがいいですね。
ちなみに、会場にはペットボトルのリサイクルコーナーがあって、空になったペットボトルをそこに持っていくと、駄菓子と交換してくれましたよ。
まとめ
目黒のさんま祭りに行くなら何時から並ぶのかについては、7時から8時までに会場に到着して並んでおけば大丈夫です。
2時間から3時間くらいの待ち時間ですが、確実にサンマを食べられますよ。
開始時間近くの10時頃になると、行列が1キロくらいになってしまいますから、早めに行っておきましょう。
会場の目黒駅東口には、サンマ関連の屋台もたくさん出ます。
炙りサンマ握りなどもとても美味しかったですから、そちらもオススメですよ。
熱中症対策の、飲み物や帽子などもお忘れなく。