「北区花火大会にデートで行きたいけど、混雑しているのは嫌だから、空いている穴場から見たいなあ……」
このようなイベントでは、空いている場所探しには特に頭を悩ませてしまいますが、現地の地理に詳しくないと、どの辺がいいのか分からないんですよね。
ここでは、北区花火大会のオススメ穴場スポットを紹介します。
屋台は出るのか、10月だけど浴衣を着ていっていいのか、といった情報も合わせて参考にして下さい。
※北区花火大会は無料で見れるのかどうかについては、こちらの記事をご覧ください。
>『北区花火大会は無料で見れる?場所取りは何時までに?穴場は?』
北区花火大会の穴場ならココがおすすめ!
北区花火大会(正式には『北区花火会』)は、秋に開催されるという事もあってか、東京都内の花火大会にしては、人出は約5万人と、そこまで多くはないですね。
(ちなみに、隅田川花火大会の人出は約96万人です。それに比べると、かなり少ないです)
とは言え、会場は混雑することはしますから、デートで行くのなら、できれば空いている場所で見たいもの。
北区花火大会の穴場だったら、何と言っても、荒川を挟んで対岸の川口側ですね。
花火の打ち上げ場所から少し離れた所に、国道122号線が通っている『新荒川大橋』がかかっています。
その橋にほど近い、下流寄り(打ち上げ場所方向)の川口側荒川土手が空いていますよ。
下の地図で見た場合、橋の右側です。
ここに行くのだったら、王子駅辺りから埼玉高速鉄道に乗って『川口元郷駅』まで行って、そこから国道122号線を歩いていって、新荒川大橋を目指すのがいいかと思います。
川口元郷駅は、上の地図だと、新荒川大橋から道を北にずっとたどっていった所にあります。
荒川の土手に着いたら、下流方向に曲がって行き、できるだけ打ち上げ場所に近くて空いているスポットを探しましょう。
駅から歩いていくのが面倒でしたら、川口駅東口か、赤羽駅東口か、西新井駅のいずれかからバスに乗って『仙元橋』というバス停で降りると、荒川の土手がすぐそばです。
でも、仙元橋の近くは打ち上げ場所のほぼ真正面ですから、そこは会場よりも空いているとはいえ、結構混んでいるかもしれません。
もし混雑していた場合は、新荒川大橋方面(上流方向)に歩いていって、空いているスポットを探すといいでしょう。
北区花火大会では ここに屋台が出ます!
北区花火大会でも屋台は出ます。
屋台が出る場所は、会場がある荒川の河川敷の旧岩淵水門周辺です。
北区のお祭りですから、当然、屋台が出るのも北区側なんですね。
川口側の河川敷・土手周辺には、残念ながら屋台は出ません。
なので、川口側の空いている穴場から花火を見たいという場合は、屋台は諦めないといけませんね。
ここの屋台では、北区名物のおでんが特にオススメ!
北区のキャッチフレーズは『おでんのまち』とのことで、北区花火大会の屋台でも、おでんには力が入っています。
10月開催のイベントということで、夜は結構肌寒いですし、温かいおでんの屋台はありがたいですよ。
どうです? 北区のおでん食べたくなってきませんか?
温かいおでんを食べつつ見上げる秋の花火というのも、なかなかオツなものです。
会場の屋台はお昼ごろからやっていますので、おでんの屋台に行ってみたいなら、川口側の土手に行く前に、ここに寄ってみるのもいいかもしれません。
(新荒川大橋を渡って、かなり歩かないといけないですけど……)
でも、北区はおでんのまちですから、ここで食べ逃しても別の機会に食べられます。
人混みが嫌なら、今回は諦めましょうか。
デートで行って、あんまり歩き過ぎて疲れるのも嫌ですよね。
そもそも、混雑している所にカップルで行って、疲れるのが嫌だから穴場を探してるんですし。
北区花火大会って浴衣を着ていくのもアリ?
花火大会デートと言えば浴衣ですが、北区花火大会の開催は10月。
浴衣を着ていっていいものかどうか、迷うところでしょうか。
(ちなみに、2017年の開催日程は10月14日の土曜日です)
この時期はまだ結構暖かいですから、浴衣を着ていけないこともありません。
実際、会場では浴衣を着ている人もチラホラ見かけますよ。
おそらく、これが1年最後の浴衣を着る機会でしょうからね。
しかし、開催時期の北区周辺の気候は、最高気温が20度ほど、最低気温が15度弱です。
そろそろ冬服を着はじめる時期ですよね。
穴場の川口側で見るにしても、季節外れの夏日にでもならなければ、浴衣だと寒いと思いますよ。
夜はさらに冷えますから、土手にレジャーシートを敷いて座っているとお尻が冷たいです。
場所取りして座って花火を見る予定なら、シートだけではなく、クッションもあるといいでしょう。
100均などにも売っている、折りたたみできるクッションなら、かさばらないのでオススメですよ。
デートで行くのでしたら、その辺りにも配慮しましょう。
浴衣を着るには時期外れとはいえ、土手や河川敷にはまだ蚊が出ます。
虫よけもお忘れなく。
※花火大会デートでしたら、こちらの記事も参考にどうぞ。
> 『花火デートの持ち物は男だったら何?心得や告白のタイミングは?』
まとめ
北区花火大会デートの穴場でしたら、対岸の川口側の荒川土手がオススメです。
近くにかかっている『新荒川大橋』近くの、会場寄りの場所が空いていて穴場ますよ。
北区花火大会にも屋台は出ますが、場所は北区側にある旧岩淵水門の周辺です。
穴場から見るのでしたら、屋台は諦めないといけませんね。
浴衣を着ているひともチラホラ見かけますが、この時期は結構冷えますから、浴衣はやめておいたほうがいいと思います。