京都は風情ある町並みや歴史的建造物だけではなく、秋の紅葉も見どころですよね。
行楽シーズンにはぜひ行ってみたいですが、問題は宿の確保。
直前になると、ホテルも旅館もなかなか取れない!
でも、諦めるのはまだ早いです。
満室だったとしても、まだ予約が取れるかもしれない裏技を紹介しますので、試してみて下さい。
紅葉シーズンの宿を京都で取るには
紅葉シーズンの京都って最高にキレイですよね。
秋の行楽シーズンも京都は見どころがいっぱいですから、ぜひ行ってみたいです。
京都の紅葉の見頃は、大体11月の上旬から12月の上旬くらいの約1ヶ月ほど。
他の地域と同じ頃です。
1ヶ月と幅がひろいので、いつ頃宿泊予約を取れば紅葉の見頃なのかの見極めが重要になってくるでしょう。
秋の京都に行くなら、紅葉の見頃にドンピシャに当たるように宿を取りたいですよね。
でも、紅葉の時期の京都に行きたい人は多いですから、直前になってから宿を取るのは大変!
11月の京都に旅行に行くなら、宿は1年前に取るのが常識。半年前でも遅いってくらいなんです。
紅葉シーズンの京都によく行っている常連さんはどうしているかというと、秋に行った帰りに、その宿で来年の分の予約をある程度しています。
常連になると、宿の人から紅葉の時期についての情報を教えてもらえるので、予約が取りやすいようですよ。
なので、自分は常連じゃないし、秋になった今から宿の予約を取りたいんだけど!? っていう場合は、かなり不利になってしまいますね。
でも、諦めるのはまだ早いです。
どこのホテル・旅館も一杯で予約が取れないっていう状態でも、ちょっとした裏技で予約が取れるかもしれません。
その方法を次の章で紹介しますね。
京都に紅葉を見に行きたいけど宿が取れない! そんな場合はこの裏技で
それでは、紅葉シーズンの京都に行きたいけど宿が取れないっていう場合の裏技をお教えしますね。
それは、ホテル・旅館の予約とキャンセルの仕組みを知ると分かります。
あちこち探しているけど宿が取れない! って嘆いている人は、もしかして、楽天やじゃらんなどの予約サイト、もしくは旅行代理店など、一つの場所だけで探していませんか?
そこで予約が一杯だったら、「ここも取れないか……」って諦めてしまっているのかもしれませんが、それは間違いなんです!
実は、多くのホテルや旅館は、予約サイト、旅行代理店、自社サイト、直接の電話予約などに部屋を振り分けていて、この内のどれかが満室になってしまっても、他がまだ空いているってこともあるんですよ。
例えば、予約サイトに10室、自社サイトに30室、電話予約に30室……って感じに。
(数字はあくまで例えです。配分の割合は適当ですので)
ですから、予約サイトはいっぱいだったけど、旅行代理店や電話予約はまだ空いてるってこともありうるわけです。
これって盲点じゃないですか?
予約サイトなどで予約が一杯だったという場合でも、諦めずに手当たり次第に電話しまくってみて下さい。
これで取れることも結構あります。
ただし、そこで予約が取れたとしても、正規料金になってしまうことも多いですので、そこは注意して下さい。
それがダメだったとしても、キャンセルを狙うという手段もあります。
直前になっていけなくなってしまう人というのは必ずいますから、それを取りに行きましょう。
問題は、そのキャンセル分がどこに流れるのかです。
自社サイトか、予約サイトか、代理店か、電話受付のみなのか……。
これは宿によって違ってきますので、狙っているホテル・旅館がどれなのかわからないなら、全てを徹底的に攻めるしかありません。
・ひたすら電話する(満室だったとしても、後でまた電話してみる!)
・予約サイトを数十分~数時間おきにチェックする
・ホテルや旅館の自社サイト(ある場合)も数十分~数時間おきにチェック
・キャンセル待ちを受け付けてくれる旅行代理店やホテルなどに片っ端から申し込む
かかる手間と時間が大変ですけど、紅葉シーズンの京都の宿を押さえるのに出遅れてしまったら、これしかありません。
もし空きを見つけたら、即予約しましょう。
ライバルが多いですから、ためらったり迷ったりしていると、数分のうちに取られてしまいますよ。
めでたく予約が取れたら、他のキャンセル待ちは解除するのをお忘れなく。
そこも取れてしまった場合、キャンセル料を取られることもあるので気をつけましょう。
京都に紅葉を見に行くならホテルは大阪に取るという方法も
前の章で紹介したような裏技で宿を探すのは、かかる手間と時間が大変です。
そこまでできる時間や根性はないっていう人もいるでしょう。
その場合は、ちょっと離れた大阪のホテルに宿泊するというのも手です。
大阪駅から京都駅までは1時間以内で行けますから、十分現実的な選択ですよね。
あるいは、滋賀県の大津市のホテルもオススメです。
大津市と京都市は隣接していて、JRで2駅しか離れていません。
大阪よりも大津市のほうが京都にずっと近いですね。
琵琶湖のほとり辺りのホテルが取れたら最高なんですが、紅葉シーズンの京都に行くのに大津市のホテルがいいっていうことに気づいた人が増えてきたので、ここは競争率が高いかも。
そこが一杯という場合には、JRで京都駅まで3駅くらいの所にあるビジネスホテルを探してみて下さい。
大阪もいいですけど、より京都に近い滋賀県は穴場ですよ。
まとめ
宿の予約は、ホテルなどの自社サイト、予約サイト、旅行代理店、電話予約で、それぞれ別に部屋を割り振っていて、どれかが一杯でも、他で予約を取れる場合があります。
ですので、予約サイトなどでダメだったとしても、直接電話してみてください。
あちこち当たってみれば、予約が取れることも結構ありますよ。
それがダメでも、キャンセルを狙うという方法もあります。
キャンセル分が、ホテルなどの自社サイト、予約サイト、旅行代理店、電話予約のいずれかに流れますので、それらを手当たり次第に攻めて攻めて攻めまくりましょう!
そこまでの労力はかけられないという人は、京都から少し離れた、大阪や滋賀の宿を取るのがいいでしょう。
「京都の紅葉を見に行きたいのに、宿が取れない!」とお嘆きの方も、もうちょっと頑張ってみて下さい。