日光三大名瀑の一つ、湯滝の紅葉も見頃にはとってもキレイですから、秋の行楽シーズンにはぜひ見に行ってみたいですよね。
でも、車で行くとなると、渋滞や駐車場の混雑が心配。
ここでは、次の情報についてまとめています。
・湯滝の紅葉の見頃はいつ?
・湯滝など奥日光に行くのなら、この渋滞回避方法がオススメ!
・湯滝周辺の駐車場の混雑状況は?
日光の紅葉 湯滝の辺りの見ごろはいつ?
一口に日光と言っても、紅葉が見頃を迎える時期にはちょっと差があります。
湯滝の紅葉は、例年ですと10月の中旬から10月の下旬頃が見頃ですね。
小田代原や戦場ヶ原の【草紅葉】はいつ頃かというと、ちょっと早めの9月下旬から10月上旬が見頃。
同じ奥日光エリアの、小田代原や竜頭の滝、湯ノ湖の紅葉は、10月上旬から10月中旬がベストです。
(こちらの小田代原は、木々の紅葉ってことです)
中禅寺湖や戦場ヶ原、いろは坂の紅葉は、湯滝と同じ10月中旬から10月下旬が見頃になっています。
(こちらの戦場ヶ原は、木々の紅葉についてです)
これはもちろん、その年の気候によって違ってくる場合があります。
最新の紅葉情報については、ホームページなどでチェックしましょう。
紅葉の時期が例年通りだとすると、湯滝の紅葉をメインで見たいのでしたら、10月中旬ごろがベストなタイミングですね。
他の紅葉スポットも、大体同じ時期に見頃を迎えます。
湯ノ湖から湯滝、戦場ヶ原を通って、竜頭の滝までハイキングをしてみるのもいいと思いますよ。
日光湯滝の紅葉を見に行くならこの渋滞回避方法がオススメ!
車で日光に行くとなると、紅葉の見頃だけではなく、渋滞も心配ですよね。
特に、週末の休日ともなると、道が渋滞することは確実です。
渋滞にハマったら、いろは坂を抜けるだけでも何時間もかかりますよ。
平日に行ければいいのですが、なかなかそうもいかないでしょう。
でも、渋滞回避の裏技があるんです!
それは何かというと、東北道ではなく、関越道経由で行くという方法!
いろは坂がどうして渋滞するのかというと、いろは坂の先にあるT字の分岐点の信号で車が詰まっていることが原因なんです。
なので、湯滝の方に行きたいのなら、いろは坂は通らずに、直接奥日光に行ってしまえば、渋滞回避できるというわけ。
関越道経由で日光に向かえば、いろは坂を通らずに湯ノ湖の方に出られますよ。
東京から東北道を経由して行くと、日光まで約181キロ、関越道経由なら約194キロと、距離的にはほとんど変わりありません。
朝の6時半ごろに東京を車で出発すると、約1時間ほどで赤城高原サービスエリアに到着します。
7時半くらいですが、ここのサービスエリアも既に結構混雑してましたね。
ここで一旦トイレ休憩などを挟んでから、沼田ICで高速を下りて、別名『日本ロマンチック街道』と呼ばれる国道120号線に入って湯滝を目指します。
日本ロマンチック街道に入ってからは、丸沼高原近くの大尻沼や、菅沼、金精峠の紅葉も見えて、これがまた素晴らしく美しい眺め!
金精峠を過ぎると、いよいよ湯ノ湖や男体山の絶景が目の前に広がります。
国道120号線では、ほとんど渋滞することもなく、午前9時ごろに湯ノ湖に到着できましたよ。
かかった時間は、東京から約2時間半ですね。
渋滞回避で湯滝の紅葉を見に行きたいなら、関越道経由がオススメです!
湯滝の駐車場の混雑は?
渋滞回避で、めでたく湯滝近くに到着できても、次の問題は駐車場が空いてるかどうか。
湯ノ湖近くの湯元温泉には無料の駐車場が5カ所ありますが、9時ごろに到着しても、ほとんど満車状態になっています。
湯元温泉の無料駐車場が混雑している場合は、一番奥にある湯元交番前の駐車場(五色通り東駐車場)を当たってみて下さい。
ここだと停められました。
できれば、もうちょっと早めに着くようにしたほうが安心ですね。
湯滝まで車で行って駐車場に停めるのはどうかというと、9時ごろになるともう一杯で、かなり待たされる事になりますね。
ちなみに、湯滝の駐車場は500円の料金がかかります。
湯滝の先の竜頭の滝まで車で行こうとするとどうかといいますと、湯滝のあたりから道が混雑し、路上駐車の車も多く、そこまで行くのは厳しい状態でした。
ですので、湯ノ湖の無料駐車場に車を停めて、そこから徒歩で湯滝の方に向かうのがいいでしょう。
歩くことに問題がなければ、湯ノ湖から湯滝、戦場ヶ原を通って、竜頭の滝までハイキングをするのは、紅葉がピークの時期だったら最高ですよ。
湯滝まで車で行って駐車したいなら、もうちょっと早い時間に到着しないとダメですね。
湯滝の駐車場は、7時頃には停まっている車はポツポツといった所で、8時になると大体埋まってしまいます。
まとめ
湯滝周辺の紅葉の見頃は、例年ですと10月の中旬から10月の下旬にかけてです。
他の、小田代原、竜頭の滝、湯ノ湖、中禅寺湖、戦場ヶ原、いろは坂といったスポットも10月中旬に紅葉が見頃を迎えますから、その頃に行くのがベストでしょう。
(その年の気候によって時期がずれる場合もありますので、最新の紅葉情報については日光のホームページなどでチェックしてください)
車で湯滝に行くなら、東北道ではなく関越道を経由していけば、混雑するいろは坂を通らずに済むので渋滞回避できますよ。
9時ごろに到着すると、湯滝の駐車場はもういっぱいですから、湯ノ湖の無料駐車場に停めて、そこから湯滝方面にハイキングするのがいいと思います。
湯滝の駐車場に車を停めたいなら、8時ごろにはもう一杯になるので、それよりも早く到着するようにしましょう。