グーグルマップって、行く予定の場所を調べたりするのにとっても便利なんですよね。
ストリートビューに切り替えると、本当にその土地を歩いているような気分になれて、結構楽しかったりします。
そんな、ちょっとした仮想現実気分を味わいながらストリートビューの中を散歩している時に気になるのが、「ここの住所を知りたいんだけどなぁ……」っていうこと。
実は、住所を表示する方法って、とっても簡単なんですよ。
ここでは、そのやり方を紹介しますね。
ストリートビューで特定の場所の住所を表示する方法はとっても簡単!
ストリートビューで見ている建物などの住所を表示する方法は、とっても簡単!
でも、ストリートビューの中では住所表示はできませんので、いったんグーグルマップに戻って下さい。
グーグルマップに戻ったら、住所を知りたい建物を右クリックして、出てきたメニューの中の『この場所について』をクリックすれば、そこの住所が表示されますよ。
あっけないほど簡単ですよね。
ぜひ試してみて下さい。
ストリートビューに危険性はないの?
ストリートビューで、行ったことのある場所や行きたい所、過去に住んでた場所など、いろんなスポットを見ているのは楽しいですよね。
でも、現在自分が住んでいる家がバッチリ写っていて、誰でも見られる状態になっているのは、なんだか不安って思っている人も多いのでは?
家の表札が写っていたりしたら嫌ですし、家の構造が外からでもなんとなく分かってしまうというのも防犯上不安です。
例えば、こんな危険性があるのではないかと心配ですね。
・空き巣が、侵入しやすそうな家を探すのにストリートビューを利用するんじゃないか
・女性物の衣類が干してあるのが写っていたら、変質者が来るのではないか
・ストーカーが気に入った相手の自宅を見るのに使って、実際にやってくるのでは
・幼い子供がいることが知られてしまうと、変質者が来るのではないか
他にも、危険性というか、こんな心配もありますね。
・就職先の会社が、自宅の様子や車などをチェックするのではないか
・ホテルの宿泊住所から調べられれば、自宅がどんななのか見られてしまうのでは
実際には、ストリートビューで見ただけでは、家の周辺の人通りが少ない時間帯とか、近所から見られにくい死角の場所などはわかりません。
そういったことは、実際に下見をしてみないと分からないのです。
ですので、ストリートビューに自宅がバッチリ写っているからといって、すぐに空き巣や窃盗の被害の危険性にさらされるわけではないでしょう。
ただ、住所さえ分かれば自宅もストリートビューで簡単に見られてしまうっていうのは、知らない相手に住所を教える場合に不安ですね。
例えば、ネットオークションです。
あれも、全く知らない相手に住所を教えますから、取引相手とトラブルになった時に、「これが○○の自宅」ってネット上に自宅の画像が晒されるという可能性も無きにしもあらずです。
一戸建てに住んでいる場合、それは特に嫌ですよね。
滅多にないことでしょうけど、そんなリスクもあるということは、自宅住所を知らせる取引を不特定の相手とする時には覚悟しておくべきでしょう。
他にも、干してある女性物の衣類などが写っている場合はどうしたらいいんだっていう不安もありますが、そんな場合は、削除依頼を出すこともできますよ。
削除依頼の方法については、次の章で紹介しますね。
ストリートビューに写ってしまったものの削除依頼をする方法は?
ストリートビューでは、最初から人の顔とか車のナンバープレートにはボカシが入っていますが、家の表札とか、干してある衣類などはそのままになっています。
幼い子供が住んでいることが外に置いてある物から分かってしまうのも、不安に感じる人もいるでしょう。
そんな、人に見られたくない物がストリートビューに写っている場合には、削除依頼を出すことができるんですよ。
削除と言っても、問題の画像をごっそり消してくれるわけではなくて、その部分にボカシを入れてくれるだけなんですが、それでもかなり違ってきます。
この方法も簡単です。
ストリートビューで問題の場所を表示して、『問題の報告』という部分をクリックします。
パソコンで見ている場合は、画面の右下に小さく出ていると思います。
スマホの場合は、右上の『・』がタテに3つ並んでいる部分をタップすると、『問題の報告』という項目が出てくると思いますので、そこをタップしましょう。
そうしますと、削除依頼を出せるページに移動します。
自宅画像の上に表示されている赤い四角の枠を問題の場所に合わせて、画像の下の、依頼に関する各チェック項目にチェックを入れていきましょう。
『ぼかしのリクエスト』の項目で、『表札』とか『顔』とか『ナンバープレート』を選ぶと一部分のボカシですが、『自宅』を選べば家全体にぼかしを入れてもらえます。
いずれの場合も、削除依頼はメールアドレスを入力したり画像認証があったりと、ちょっと面倒ですけどね。
入力したメールアドレスには内容確認メールが届きますが、削除後に何か連絡があったりすることはないようです。
自宅がストリートビューに写り込んでいて、犯罪の危険性などが心配な方は、この削除依頼を試してみて下さい。
まとめ
ストリートビューで住所を表示する方法は、グーグルマップに戻ってから、その建物などを右クリックして『この場所について』をクリックするだけです。
どんな場所の建物も居ながらにして見られるのは便利な半面、自宅が写っているのは、場合によっては気分のいいものではないですよね。
犯罪の危険性やプライバシーの点で不安でしたら、削除依頼を出すこともできますよ。
ストリートビューで自宅を表示させた状態で、『問題の報告』という項目をクリックすれば、削除依頼が出せるページに移動します。
依頼を出せば、問題の箇所、あるいは自宅全体にボカシが入って全然見えなくなりますので、ぜひ試してみて下さい。