夏の夜(秋でも?)、さあ寝ようと思って電気を消すと、しばらく経ってから『プ~ン』と来るんですよね、蚊(ヤツ)が。
寝てる時に出てこられて、安眠妨害もいい所です。
寝てれば刺されても気づかないかと思いきや、かゆくて目が覚めますからね。
ここではそんな、夜寝てる時に出てくる蚊を退治するための対策について紹介しています。
奴らは、部屋のどこに隠れるのでしょうか?
そして、探してもいない場合の、見つける方法とは……?
夜寝てる時に蚊が出る場合の対策は?
夜中に寝てる時に『プ~ン』と蚊が来たら、起き上がって、電気をつけて、索敵開始!
でも、なかなか見つからないんですよね。
白い壁の上に止まっててくれれば、すぐに見つかるんですけど、そう簡単に見つかってくれないことが多いです。
手でパーンと叩き潰してすぐに終わりとはいかない場合、どんな対策をすればいいんでしょうか?
ここで、電気蚊取り器を使いましょうとか、蚊取り線香をつけましょうとか言っても、
「そんなもんがあるんだったら、とっくに使っとるわい!」
という怒りのツッコミが聞こえてくるかと思います。
蚊帳(かや)を使うといいですよなんて言ったりしたら、
「そんなもん持ってねえよ! 夜中だっていうのに、この時間に買いに行けっていうのか! コンビニに売ってるもんじゃねえだろ!」
とブチ切れらそうですよねw
寝てる時に蚊に安眠を妨害されたら、私自身がやる対策は、『スプレー殺虫剤を部屋にまく』ですね。
どこかに隠れている蚊も、これでイチコロですよ。
毒を部屋にまくようでちょっと嫌かもしれませんが、実は、殺虫剤に使われている『ピレスロイド』という成分は、人間には害がないんです。
昆虫に効果を発揮する神経毒で、人間の他、鳥類もこの成分は平気です。
でも、魚類、両生類、爬虫類には毒ですから、カブトムシなどの昆虫のほかに、そういうペットを飼っていたらご注意を。
とは言え、使った後は部屋の換気をした方がいい代物ですから、若干面倒くさいです。
それでも、部屋に隠れている蚊を探して、いつまでも格闘しているよりはよっぽど手っ取り早いですよ。
殺虫剤もないという場合は、虫除けスプレーがあったら、それを塗って寝るっていうのも一つの手ですよね。
あるいは、扇風機をつけて寝るっていうのも、有効な対策です。
蚊っていうのは小さいですから、風のあるところでは上手く飛べないんです。
ですから、扇風機の風を浴びながら寝ていれば、蚊が寄ってきにくいですよ。
首振りモードにして、体全体に風が当たるようにするのがコツです。
扇風機をつけっぱなしにしていても寒くないなら、有効な対策になるでしょう。
ちなみに、扇風機の風を浴びっぱなしで寝ると死ぬという都市伝説がありますが、私は、夏の間は扇風機つけっぱなしで寝るというのを10年以上続けていても生きてますw
殺虫剤も、虫よけも、扇風機もないというのでしたら、蚊を探し出して仕留めるか、諦めて刺されてやるかしかないですかね。
刺されて、かゆみで起こされるのは嫌だというのなら、次の章から紹介する方法で蚊を探してみて下さい。
蚊って部屋のどこに隠れるの?
実は、蚊には、好きな隠れ場所というのがあるらしいんです!
壁や天井や家具の表面を、目を皿のようにして探し回っても、部屋に隠れる蚊が見つからないという時には、そこにいるかもしれませんよ。
蚊が好む隠れ場所のポイントには、次の2つがあります。
・温度
・暗い場所
温度は、25~30度の暖かい場所が好みです。
部屋の中でそういう場所というと、家電製品、ケーブルまわり、コンセントなどがありますね。
他にも、昼間の間に日を浴びて温かくなっているカーテンなんかもそうです。
暗い場所というと、家具や家電の隙間や裏などですね。
まずは、そういった所を探してみて下さい。
さっきまで使っていて、温かくなっている家電があったら、そこが怪しいかも?
カーテンの裏側とかも、しっかり探索です。
蚊を見つけたら、空気の流れを蚊にさとられないように、そっと蚊の背後から狙いましょう。
蚊の後ろ足には「感覚毛」というセンサーがあって、これで空気の流れを感じ取り、人間の手が近づいてきた時に逃げるのだそうです。
背後から狙うというのは、止まっている時の蚊は、前を見ている習性があるからです。
この時、透明のコップを使って捕まえたほうが、手で潰そうとするよりも逃げられにくいそうですよ。
コップを使うと空気の流れに乱れが生じにくいのだそうで、コップが透明だと蚊に気づかれにくいとのこと。
蚊が隠れている場所によっては使いにくいかもしれませんが、透明なコップ片手に、ぜひ蚊を探してみて下さい。
部屋に隠れている蚊を見つける方法 これで蚊をおびき寄せられるかも!
いちいち隠れている蚊を探すのは面倒くさい、あるいは、探したけど見つからない! という場合には、蚊をおびき寄せる方法っていうのもありますよ。
その、蚊を見つける方法というのは、『テレビをつけておく!』です。
テレビを部屋に置いておくと、蚊だけではなくN○Kの集金まで寄ってきますが、お持ちでしたら、部屋を暗くして、テレビをつけておいてみてください。
大抵の家にはありますよね、たぶん。
先程も書きましたけど、蚊って温かい場所に寄ってくる習性があります。
ですから、テレビをつけておけば、その熱に寄ってきやすくなるというわけです。
暗い部屋でテレビをつけて、寝転がって上を見ていると蚊を発見しやすいですよ。
まとめ
夜寝ている時に蚊が出た場合の対策としては、私としては『殺虫剤を部屋にまく』っていうのが一番手っ取り早くて、よく用いる方法です。
扇風機の風を浴びながら寝ていても、蚊が寄ってきにくくなりますよ。
電気蚊取り器や蚊取り線香、殺虫剤も虫よけもないという場合は、隠れている蚊を探して仕留めるしかないですね。
部屋の中で蚊が隠れる場所としては、25~30度の温かい場所と、暗い場所が多いです。
家電やコンセント、ケーブルまわり、日中に陽を浴びたカーテンなんかが温かいですし、暗い場所というと、家具や家電の裏や隙間ですね。
そういった所を探してみて下さい。
テレビをつけっぱなしにしておくと熱に寄ってくるかもしれませんので、隠れている蚊を見つける方法として有効ですよ。