敬老の日に子供の手形アートっていうのも、素敵なプレゼントになりそうです。
まだ0歳、1歳、2歳くらいの赤ちゃん・乳幼児だと、自分でお絵かきもできませんけど、手形や足形をお母さんがペッタンしてあげるのならできますものね。
でも、いざ手形アートをやろうと思っても、絵の具やインクは何を使えばいいんだろう? っていうのが分からなかったりするんですよね。
ここでは、赤ちゃんにも安全な、手形アートに使える絵の具・インクはどんなものなのかを紹介しています。
親子で手形アートに挑戦する際の参考にして下さい。
子供の手形アートは敬老の日のプレゼントに良さそうですよね
おじいちゃん、おばあちゃん世代だと、手形アートなんて知らないかもしれません。
敬老の日のプレゼントにもらったら、「わあ、何これ!? 可愛い!」って喜んでくれるかもしれませんよね。
そんな手形アートに使う塗料にも、色々と種類があります。
絵の具、インク、それ以外にも、最近ではパステルなんていうのも使われていたりしますね。
でも、1歳くらいの赤ちゃんに使うのだったら、肌への負担、安全性が一番気になるところ。
子供の手形アートで主に使われるのは絵の具とインクですが、それぞれの安全性はどうなのか、次の章から順に見ていきますね。
手形アートに使う絵の具は赤ちゃんにも安全?
まずは絵の具ですが、絵の具にも色々ありますよね。
水彩絵の具、油絵の具、アクリル絵の具……。
一応言っておきますが、油絵の具やアクリル絵の具は使っちゃダメですよ。
油絵の具やアクリル絵の具は、乾くと水に溶けなくて、なかなか落とせなくなってしまいますから、赤ちゃんの肌に使えるようなものではありません。
もちろん、大人でもNGです。
なので、子供の手形アートに使うとしたら、水彩絵の具ということになりますね。
では、水彩絵の具は赤ちゃんに使っても安全なんでしょうか?
実は、水彩絵の具は、肌に塗ることを前提に作られている物ではないので、メーカーはそういった使用を推奨してはいないようです。
幼稚園とかでは水彩絵の具で手形を取ったりしてますから、肌に塗ったら危険っていうことはないんでしょうけど、メーカーとしては「大丈夫ですよ」とは言いにくいんでしょうね。
赤ちゃんの肌に塗っても安全! とアピールできる絵の具を販売しようとすると、薬事法とかが絡んでくるので、ちょっと面倒なのでしょう。
手形アート専用の絵の具というのは、今のところ販売されていませんから、普通のお絵かき用の絵の具を使うことになります。
なので、水彩絵の具で赤ちゃんの手形アートを作るのなら、リスクって言うほどではないですけど、肌に優しい物ではないっていうことを前提に使うようにした方がいいと思います。
使った後はすぐに洗い流す! それと、子供が口に入れないようにする! これさえ気をつけていれば、水彩絵の具を使っても大丈夫でしょう。
ちなみに、絵の具といえば、ボディペイント用の絵の具っていうのもありますよね。
あれは肌に塗ることを前提に作られていますから、確かに肌には優しいんでしょうけど、紙へのお絵かき用ではありません。
手形アートに使うと、絵の耐久性の点で不安がありますので、適さないかもしれないです。
手形アートに使うインクで安全なものは?
では、インクだったら、赤ちゃんの手形アートに使うのにどうなんでしょうか?
インクに関しては、手形・足形を取るため専用の物が市販されています。
こちらの『シャチハタ てがたすたんぷ』などですね。
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食品衛生法などに基づいて、鉛とかの有害物質が含まれていないかといった検査もしっかりしているそうですよ。
普通のインクとは違って、こういったインクでしたら、赤ちゃんに使っても安心でしょう。
なので、赤ちゃんの手形アートに使うには、絵の具とインク、どっちがいいのかなと迷ったら、どちらかと言うとインクのほうがいいかなと思います。
水彩絵の具のほうが簡単に手に入りますけどね。
手形専用のインクは単に安全なだけでなくて、乾きにくくて、落としやすいというメリットもあります。
1歳とかの赤ちゃんだと、じっとしていてくれなかったりしますから、すぐにインクが乾いてしまうと、上手く手形が取れませんよね。
手形や足形をとった後は、水で洗い流せるだけではなく、赤ちゃんのお尻ふきでも落とせるんですよ。
こういった手形用のインクは、トイザらスや、赤ちゃん本舗や西松屋のような赤ちゃん用品店、イオンなどの赤ちゃん用品売り場とかにも売っています。
値段は、1000~2000円くらいです。
まとめ
絵の具に関しては、手形アート用の物というのはありませんが、インクだったら手形用の物が市販されています。
なので、水彩絵の具でも別にいいんでしょうが、どちらかと言うと、赤ちゃんに使うならインクのほうが安全でいいかなと思います。
0歳とか1歳とかの赤ちゃんだと、手を開いてくれなかったりして大変かもしれませんが、家族で協力して素敵な手形アートを作れるといいですね。
敬老の日のプレゼントが孫も参加しての手作りだったら、おじいちゃん、おばあちゃんもきっと喜んでくださるでしょう。