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インフルエンザがうつるのはいつまで?家族感染の確率とうつらない方法は?

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家族がインフルエンザにかかったら、その家族の病状も心配ですけど、自分や他の家族にうつることも不安ですよね。

自分までダウンしてしまったら、看病どころではなくなってしまいますし、親がうつったら仕事にも差し支えます。

 

インフルエンザがうつる可能性があるのって、いつまでなんでしょうか?

家族間でうつる確率は?

うつらないようにするには?

 

ここでは、そんな情報についてまとめています。

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インフルエンザがうつるのはいつまで?

インフルエンザというのは、感染後24時間の潜伏期間を経て、それから急激に増殖します。

感染から2日目が増殖のピークで、その後は徐々に減少していき、6日経過すると体内からいなくなります。

 

なので、いつまでうつるかについては、長くても1週間程度ですね。

5日目までというのが一番多いです。

2週間後でもうつったというケースもあるようですが、それはまれでしょう。

 

1週間経過すると、家族内感染というのはほとんどありません。

なので、家族がインフルエンザにかかったら、1週間はしっかり感染対策をしておく必要があります。

 

熱が下がって元気になっても、2~3日は体内にウイルスが残っていて、うつる可能性があるので気をつけてくださいね。

 

インフルエンザが家族間でうつる確率は?

家族間でインフルエンザがうつる確率は、8~10%と言われています。

一緒に住んでいるのだから、もっと高いのかと思いましたが、そこまで高くはないんですね。

兄弟姉妹間の、子供同士でうつる確率が半数で、もう半数が子供から大人への感染です。

 

小さい子供は、うつさないようにするための対策をしっかりできないこともあって、子供からうつるというケースが多くなっています。

子供ってマスクをつけるのも嫌がって、周囲なんかお構いなしにゲホゲホ咳をしたりしますものね。

 

逆に、大人から子供へうつる確率は約半分の4%ほどで、夫婦間や、父母・祖父母間など、大人から大人にうつる確率は3%程度です。

 

この確率を見ると、特に子供がインフルエンザにかかった場合には、一緒にいる大人が、うつらないようにしっかり気をつける必要があるとわかりますね。

次の章で、うつらないようにするための対策を紹介しますので、家族内でインフルエンザをまん延させないよう、参考にして下さい。


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インフルエンザがうつらないようにするには?

インフルエンザというのは、空気感染、飛沫感染ですから、そういった感染経路に気をつけることが第一になりますね。

うつらないようにするには、まずはこういったことに気をつけましょう。

 

・マスクをつける

これは、風邪予防の定番ですよね。

外に出かけるときだけではなく、家族がインフルエンザにかかった時は、家にいるときもできるだけマスクをつけて感染予防しましょう。

 

・手洗い うがい

これも、言わずもがなですね。

ウイルスが付いた手を口や鼻に持っていくと、うつってしまう恐れがありますので、手洗いもしっかりと。

 

・歯みがき

これは意外かもしれませんね。

口の中って雑菌がいっぱいいるので、粘膜の抵抗力が落ちてウイルスに侵入されやすくなりがちなんです。

歯みがきをしっかりして口の中を清潔に保つことで、インフルエンザへの抵抗力を保てるんですよ。

 

・感染した人と同じタオルを使わない

ウイルスが手についてしまったら、そこから感染するかもしれませんからね。

 

・部屋を別にする

できれば、インフルエンザにかかった家族とは部屋を別にしましょう。

でも、日本の住宅事情では難しいかもしれませんね。

 

・鼻をかんだ後のティッシュはビニールに包んで捨てる

インフルエンザにかかった家族が鼻をかんだ後のティッシュです。

そのままゴミ箱に捨てると、ウイルスが空気中に飛散して、空気感染の原因になってしまいます。

 

・インフルエンザの予防接種を受けておく

感染してしまって、具合が悪くなってから打つと、かえってよくないですから気をつけてくださいね。

 

・タミフルの予防投与を行う

インフルエンザの薬のタミフルをあらかじめ投与しておくことで、インフルエンザのウイルスが入ってきても増殖しないようにするという予防法です。

インフルエンザのA型・B型ともに効果があり、インフルエンザにかかった人に接触してから36時間以内に投与すると最も効果が出るそうです。

 

でも、予防投与というのは誰でも受けられるというわけではありません。

予防投与が受けられるのは、インフルエンザにかかっている人と一緒に住んでいる、次の人に限られます。

  •  65歳以上の高齢者
  •  腎機能障害の患者
  •  慢性呼吸器疾患や慢性心疾患の患者
  •  糖尿病などの代謝性疾患の患者

 

予防投与の場合、自費診療になってしまいますが、上に挙げた条件に合う人が家族にいるのでしたら、うつらないようにするために、あらかじめ薬を飲んでおくのもいいでしょう。

 

まとめ

家族がインフルエンザにかかった場合、うつるのはいつまでかについては、5日目までが最も多く、長くても1週間くらいです。

1週間以上経てば、家族内感染はほとんどありません。

 

家族間でインフルエンザがうつる確率は8~10%で、特に、子供から子供へ、子供から大人へといった、子供からの感染が多くなっています。

うつらないようにしっかり対策して、家族が次々ダウンしてしまうという事態は避けましょう。

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